山口線 狭山線 村山線の複雑すぎる歴史的経緯【駅ぶら04】山口線”レオライナー”

2020.12.26

※2020年11月撮影

トップ画像は、山口線”レオライナー”、西武遊園地駅3番ホームの8500系電車。

遊園地西駅から前面展望は出発しますが、終点の西武遊園地駅まではわずか300mです。しかもすぐにトンネルに入ります。

※2020年8月撮影

トンネルを出るとすぐに最後のトンネルに入ります。コンデジのズームが間に合いませんでした。

※2020年8月撮影

トンネルの中からホームが始まりました。西武遊園地駅に到着です。右奥にはホームが同じ平面で繋がっている多摩湖線の車両が見えます。

※2020年8月撮影

ここからは11月に再撮影で訪れた時の写真も混ざっています。写真のキャプションをご覧ください。山口線”レオライナー”3番ホームから右の多摩湖線1番ホームが見えます。

※2020年11月撮影

3番ホームから改札口に向かいます。右の1番ホームに多摩湖線国分寺行が停まっています。

※2020年11月撮影

山口線”レオライナー”の駅名標。

※2020年11月撮影

西武遊園地駅の歴史は長く複雑です。前身の多摩湖鉄道が1936年(昭和11年)村山貯水池駅(初代)を開業。当時は周囲に住宅などなく、専ら村山貯水池(多摩湖)への観光客用路線でした。1940年(昭和15年)多摩湖鉄道は、武蔵野鉄道(現・西武鉄道)に吸収合併され、1941年(昭和16年)戦時下で軍事的に重要な「貯水池」の存在を隠すために狭山公園前駅に改称されます。同時にライバルだった旧・西武村山線の村山貯水池前駅は狭山公園駅に、同じ武蔵野鉄道狭山線村山貯水池際駅は村山駅(現・西武球場前駅にあたります)に改称されました。

※2020年7月撮影 文章が続くので箸休めに未使用カットをはさみます 以下同じ

戦後、旧・西武鉄道を吸収合併する形で武蔵野鉄道などが現在の西武鉄道になります。1951年狭山公園前駅は多摩湖駅に改称。1961年(昭和36年)現在の西武園ゆうえんちに隣接する位置に駅が移設されました。1967年(昭和42年)8両編成に対応するホーム延伸工事実施。

※2020年6月撮影

さらに、1979年(昭和54年)西武遊園地駅に改称。初代西武遊園地駅だった当時の「おとぎ電車」の終点は、遊園地前駅に改称。1985年(昭和60年)には軽便鉄道だった旧・山口線「おとぎ電車」に替わる山口線”レオライナー”が新交通システムで開業。旧・山口線は廃止されます。

※2020年6月撮影

西武遊園地駅ホーム北側に山口線”レオライナー”用の3番ホームが新設されました。これが現在の形です。

2021年春には、西武園ゆうえんちが改装グランドオープン。既に見てきた山口線”レオライナー”の遊園地西駅が新たに「西武園ゆうえんち駅」になります。現在の西武遊園地駅は、1979年まで使われていた多摩湖駅に再改称されます。

※2020年6月撮影

西武遊園地駅関連の歴史を振り返っていたら長くなってしまいました。

次回に続けます。

(写真・文章/住田至朗)


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