タカラトミーは、鉄道玩具「プラレール」による架空の鉄道会社「プラレール鉄道」を通して、鉄道の魅力を発信するプロジェクトをことし2021年春から展開する。

「プラレール鉄道」とは、2019年にプラレール60周年を記念して“創立”した架空の鉄道会社。称号はプラレール鉄道株式会社、英文社名は PLARAIL Railway Co.,Ltd、本社は日本のどこか。従業員数は1959名で、おもな事業内容は鉄道事業。

現実世界では会いに行くことが難しい鉄道との接点や、まだ見ぬ鉄道との新しい出会いを映像や公式ホームページなどを通してかなえ、リアルとバーチャルの両面から子どもたちの鉄道への憧れに応えていきたいという思いから、2021年は「プラレール鉄道」を“プロジェクト”として本格始動する。

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“てつどうにトキメキを こどもたちにワクワクを”をテーマに、“プラレールの新しい遊び”が楽しめる玩具展開のほか全国の実在鉄道会社との垣根を超えたコラボレーションを行い、各社とともに多角的に鉄道の魅力を伝える活動を展開していく。

くるり もプラレールテーマソング&ミュージックビデオで応援!

また、ロックバンド「くるり」によるプラレールテーマソング「プラプラプラレール」のミュージックビデオを、タカラトミー公式YouTubeチャンネル「タカラトミーチャンネル」で公開。

同楽曲は、鉄道だけでなくプラレールに対しても愛情深いVo.岸田繁が、プラレール鉄道のテーマに強く共感し、情熱をもって制作。「プラレール鉄道」を象徴する車両「スピードジェット」や、スピードジェット といっしょに現実世界で活躍する車両たちが走行する映像に。

プラレール鉄道 新型車両 スピードジェットとは

このプラレール鉄道 新型車両 スピードジェット は、プラレール鉄道で「最速」をめざして開発された高速鉄道車両。2020年12月、「謎の赤い列車」として映像が公開された同車両は、プラレール鉄道シリーズとして2021年春に発売する予定。

デザインコンセプトは、「プラレール鉄道の英雄(ヒーロー)」や「未来への情熱」をイメージした「赤」を基調とし、鉄道の未来をつくりあげてきた“日本の誇り”を込め、日本の伝統文化である漆塗りをイメージした黒・金でまとめた。

車両のロゴは、流れるようなスピード感を表現。遠距離まで前方を照らすレーザーヘッドライトはプラレール鉄道車両の証である「P」のデザインが施されている。