「バス車内で快適テレワークを」

東急 田園都市線 市が尾駅やたまプラーザ駅から渋谷駅・東京駅へ通うビジネスパーソンに、新しい仕事スタイルが体験できるチャンス。

東急バスは、新羽営業所・市が尾駅・たまプラーザ駅~渋谷駅・東京駅を結ぶシェアオフィスバス「Satellite Biz Liner」を2月16日~4月28日の平日に実証運行する。

朝の都心方面は、新羽営業所8:20発、市が尾駅8:45発、たまプラーザ駅9:05発、渋谷駅10:15着、東京駅南口10:45着。

ADVERTISEMENT

夕方のたまプラーザ駅方面は、東京駅南口16:25発、渋谷駅17:05発、たまプラーザ駅17:35着、市が尾駅17:55着、新羽営業所18:25着。

大人片道運賃は、たまプラーザ駅~渋谷駅が1000円、たまプラーザ駅~東京駅南口が1400円、市が尾駅~渋谷駅が1200円、市が尾駅~東京駅南口が1600円、新羽営業所~渋谷駅が1900円、新羽営業所~東京駅南口が2300円。

動くシェアオフィス

Satellite Biz Liner は、バス車内で仕事をしながら目的地まで過ごす「動くシェアオフィス」をコンセプトとした新しい移動手段。

「乗車と同時に仕事を開始すれば、通勤時間が就業時間に。たまプラーザ駅9時過ぎの発車で、朝の時間にゆとりが生まれる。帰りはたまプラーザ駅17時半に到着、同時に終業となれば自由な時間が広がる」(東急バス)

無料 Wi-Fi「Tokyu Bus Free Wi-Fi」も提供

車内には、USB 充電ポートや無料 Wi-Fi「Tokyu Bus Free Wi-Fi」、化粧室のほか、ウェブシャークが展開するYogibo「Traybo2.0」を用意し、快適なテレワーク環境を提供。

東急が実験中の「DENTO」サービスからチケットを購入したユーザは、運賃の割引や特別価格で購入できるコーヒーサービスもある。

「リモートワークが急速に普及しつつあるなか、対面での業務が必要な場面は依然として存在している。同サービスはこうした出勤が必要な場面で、鉄道の混雑時間帯を避けつつ、通勤時間を有効に活用する、Withコロナの新しい通勤スタイルを提案するもの」(東急バス)