「純金」3駅共通入場券 表面イメージ 画像:富士急行

富士急行は2021年2月23日(火・祝)、2020年8月に河口湖線が開業70周年を迎えたこと記念し、「金」の入場券を発売する。

河口湖線開業70周年記念「純金」3駅共通入場券

「雪化粧の雄大な富士山と沿線の河口湖大橋、富士吉田市の花『ふじざくら』と富士河口湖町の花『月見草』といった河口湖線沿線の自然の写真を最新のレーザー加工技術によりゴールドプレート上に表現した純金製の入場券です」と同社は説明する。購入者には専用額も贈呈する。

受注販売で限定70枚発売、富士急行線 富士山駅への電話で受け付ける。大きさは特急券サイズの57.5mm×85mmで、素材は24金70g(重さは若干前後する)。素材番号とシリアルナンバーが付与刻印される。アンブローズアンドカンパニー株式会社(山梨県甲府市)協力。

「純金」3駅共通入場券 裏面イメージ 画像:富士急行

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富士山駅、富士急ハイランド駅、河口湖駅への入場が指定日から6か月間有効。入場券なので電車に乗ることはできない。価格は700,000円(税別)で、富士急行調べでは入場券としては「日本一高い」ものになるという。

河口湖線開業70周年記念「18金」入場券(富士山駅、富士急ハイランド駅、河口湖駅の3種)

河口湖線開業70周年記念「18金」入場券 富士山駅表面イメージ 画像:富士急行

また、河口湖線内各駅から見える富士山と駅舎や周辺観光施設を組み合わせてそれぞれデザインした「18金」の記念入場券も発売。こちらも価格は各700,000円(税別)で、入場券としては同様に日本一高いものとなる。

河口湖線開業70周年記念「18金」入場券 裏面イメージ 画像:富士急行

「純金」入場券とは異なり、サイズは20mm×36mm。素材は18金20gで重さは若干前後する。該当駅への入場が指定日から1年間有効で、電車に乗ることはできない。

鉄道チャンネル編集部