シューズにも装着できる運動計測スマートバンド「HUAWEI Band 4e」は、スマートウォッチ HUAWEI WATCH GT 2シリーズと組み合わせてランニングするとおもしろい。

注目したいのは、スマートウォッチ HUAWEI WATCH GT 2 側で心拍数や血中酸素レベルを計測し、シューズにつけたスマートバンド HUAWEI Band 4e 側で接地パターンや接地時間、ランディングインパクトなどの詳細データを記録してくれる点。

血中酸素は、その濃度が新型コロナウイルス感染症の重症化の目安になるといわれ、注目されている計測値のひとつ。こうした数値をスマートバンドとスマートウォッチの組み合わせでかんたんに計測できるのもありがたい。

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この組み合わせでランニングし、スマートフォンむけヘルスケアアプリ「Huawei Health」につなぐと、蹴り出しから最も高い位置までの足の振り幅(平均スイング角)や、足が地面にどう接しているかがわかる着地パターン、両足が地面から離れている平均滞空時間など、詳しいデータがわかるうえ、普通・高・平均未満といった平均値に対しての評価も出る。

このほか、サイクリングルート、スピード、カロリー、回復時間、VO2Max4 なども、スマートウォッチとスマートバンドの組み合わせでチェックでききる。

また HUAWEI Band 4e は、シューズ専用アタッチメントを外して、再びバンドにつけかえれば、普段どおりの腕につけるスマートバンドになる。

もちろん、これまでのスマートバンドと同じく睡眠モニタリングやメッセージ着信通知、アラーム、スマートフォン探索、5ATM防水といった基本性能はほぼすべて備えているうえに、バスケットボールモードなどもついている。

HUAWEI Band 4e の市場想定価格は2980円。気になる人は公式ホームページをチェックしてみて。