山陽電気鉄道は2021年5月29日、「3030号さよなら記念イベント」第1弾として記念貸切列車を運行する。

山陽電気鉄道3000系は1964年から製造が始まった同社の通勤型車両。車体の老朽化にともない、現在は6000系への置き換えが進んでいる。

3030号(4両編成)は2019年7月、最後の定期検査にあわせ、旧標準色であるツートンカラーに復刻された。営業列車としては2021年5月21日に運用を終了するが、同社はこれに伴い様々な記念イベントを企画している。

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「3030号さよなら記念貸切列車」車内は、昭和40年代後半から現在に渡って実際に掲出した車内吊りポスターなどで装飾する。ツアーは東須磨駅を11時30分に出発し、14時頃終了予定。同社ホームページ上の申込フォームで4月9日16時59分まで参加を募る。申込多数の場合は抽選。参加費は3,500円。

鉄道チャンネル編集部
(画像:山陽電気鉄道)