JR東海、6月に異常時対応訓練 東海道新幹線「N700S」のバッテリ自走システムも活用
JR東海は2021年6月1日深夜、東海道新幹線 静岡駅~掛川駅間で異常時対応訓練を実施する。
駅員、運転士、車掌、パーサー、管理部門の社員ら約100名が参加。大規模災害や不測の事態の発生に備え、対応能力向上を図る。
今回は地震によって静岡駅~掛川駅間の一部区間で停電が発生し、長時間運転を見合わせた場合を想定。東海道新幹線「N700S」のバッテリ自走による推進運転訓練を初めて実施するほか、ホームに2編成、本線に1編成の計3編成を停車させる特殊収容訓練も行う。
鉄道チャンネル編集部
(画像:JR東海)