仙台市地下鉄 南北線 新型車両 3000系 4両編成22本製造、ブラックフェイスで緑帯はルーフ部へ
泉中央駅と富沢駅 14.8kmを南北に結ぶ地下鉄、仙台市交通局 南北線。
軌間1067mm、直流1500Vパンタグラフ送受、全長20m4ドア1000系 4両編成が走る南北線に、新型車両が2024年に登場する。
南北線1000系、東西線2000系に続く、南北線新型車3000系。
そのボディ外観が、↑↑↑画像のようなデザインに決まった。
3000系のデザインは、仙台市が公表した3案から、仙台市民の投票によって決定。
「南北線車両からの進化」「シンプルで優しい」「懐かしくて新しい」というデザインテーマ3案のなかから投票を行った結果、有効投票数1万2980票で、「南北線車両からの進化」が6251票と48%を占め、この画像デザインに決めた。
1000系より1本多い22本を製造するか
南北線を走る1000系は、1985~1996年に川崎重工業で製造。4両編成21本が活躍中で、ほぼ経年30年。
ボディはアルミ合金製で、全体をエンゼルホワイトに塗っている。
今回の新型車両3000系は、デザインイメージCGからみると、アルミもしくはステンレスの肌をみせながらホームドア内からでも認識できるようルーフ部に南北線カラーの帯をおくスタイルか。
前面は、サイドまでまわりこむ半面ブラックフェイス。前照灯から上がブラックで、その前照灯の間にも南北線カラー帯が入る。
また客室ドア窓は、既存1000系と同様に、大きく角丸をつけたタイプを継承。前面貫通扉も1000系と同様の位置。
ドア窓に比べて大きめの客室窓がついているようにもみえる。
この仙台市交通局 南北線 新型車両3000系は、1000系よりも1本多い、4両編成22本を製造する見込み。