【木造駅舎カタログ】山陽本線014/23 大門駅

2021.08.23

※2020年8月撮影

トップ画像は、山陽本線大門駅。この駅から広島県に入りました。良い駅舎ですね。木造駅舎にはやっぱり瓦屋根。

大門駅は、古い駅です。1897年(明治30年)山陽鉄道の駅として開業しました。1906年(明治39年)国有化。1909年(明治42年)線路名称制定で山陽本線の所属駅になります。

2020年(令和2年)みどりの窓口の営業終了、窓口も閉められ駅は無人化したと思われます。駅にはJR西日本の「改札口コールシステム」がありました。青春18きっぷでもこれで出入りできます。

大門駅と言えば、都営地下鉄(1964年/昭和39年開業)と、愛知環状鉄道(1988年/昭和63年開業)にもあります。でも山陽本線の大門駅が最年長、最初に開業しています。

※2020年8月撮影

右側にバリアフリーのエレベーター付き跨線橋があります。見切れていますがその右側に「出口専用ゲート」があります。「何故?」という疑問は後ほど氷解します。

※2020年8月撮影

駅出入口。建物資産標がありました。「鉄停 駅 本屋1号 大正10年3月」の記載。1921年、ちょうど100年前。4月にメートル法が公布されてそれまでの尺貫法に替わりました。今は分かりませんが、映像の世界、美術セットなど筆者が関わっていた30年前は尺貫法でした。

電話ボックスはありますが郵便ポストは見当たらないですね。

※2020年8月撮影

東側から。駅舎の前には手入れされた植栽と池があります。

※2020年8月撮影

夏の朝らしく蓮の花が一輪咲いていました。池の水もキレイでした。駅が大切にされているのが分かります。

※2020年8月撮影

東側には駅舎の横に小屋があります。元はトイレだったのかな。

※2020年8月撮影

夏休みではないのかな。学生さんたちが駅に来ます。

※2020年8月撮影

列車が到着してビックリ。右の出口専用の必要が分かりました。大勢の小学生、中学生、高校生が駅から出てきました。

※2020年8月撮影

駅前にはいつの間にか複数の先生方が来て小・中学生の登校を見守っています。2008年(平成20年)に開校した私立「ぎんがの郷小学校」が徒歩10分ほどにあるのです。銀河学院中・高等学校もあります。

※2020年8月撮影

気温が上昇してきました。この日も最高気温は37℃を越えます。

※鉄道の撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいています。撮影は何よりも安全が最優先。あくまでも業務・利用の邪魔にならないように、そしていつも感謝の気持ちを持って撮影しています。

(写真・文章/住田至朗)


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