京都市街を南北に結ぶ京都市営地下鉄 烏丸線 国際会館~竹田 13.7km。

この烏丸線に2022年春、40年ぶりに新型車両が登場。現行の地下鉄烏丸線10系20本のうち、開業当初から使用している9編成を、2021年度から2025年度にかけて新型車両に置き換えていく。

そんな烏丸線 新型車両 第1編成が7月下旬、近畿車輛から竹田車両基地に搬入され、来春の営業運転開始をめざし、現在、最終段階の仕上げに入っている。

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そこで京都市交通局は、新型車両の営業運転投入を前に、地下鉄烏丸線新型車両見学会を 10月17日 9時30分~16時に開催。9月1日から往復はがきにて受け付ける。申込方法等詳細は京都市交通局ホームページに掲載。

烏丸線 新型車両は、安全性・快適性・省エネ性能を向上し、最も市民得票数の多かった外観・内装デザイン案で製造中。

また、多目的スペース「おもいやりエリア」の設置、車椅子・ベビーカースペースの増設などのバリアフリー化を図り、京都ならではの地下鉄として、外観・内装デザインに京都の伝統産業素材・技法を活用している。

(画像・京都市交通局)

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