写真で振り返る懐かしの鉄道車両~十和田観光電鉄 モハ3400形 / モハ3800形~【東北編009】

2021.12.19

さらに北上してゆき、青森県に入ると複数の私鉄路線がありました。その中の一つ十和田観光電鉄は、東北本線三沢駅から十和田市駅までの14.7kmを結ぶ路線でした。

廃止時(2012年4月)は元東急7700系、7200系というステンレス車両が運用されていましたが、その前に運用されていた2世代の電車を紹介したいと思います。

私が物心ついた時から十和田観光電鉄と言えばこの車両、というのがモハ3400形です。1955年に製造されたオリジナル車両で、当時の地方私鉄としては豪華な車両だったようです。

そして、モハ3400形(モハ3401)と組む形で1962年に製造されたのがクハ4400形(クハ4406)です。それ以降は、この2両で編成を組み運用されていました。

その後、1981年に東急デハ3800形を譲り受け、モハ3400形と並んで運用されたのがモハ3800形です。こちらもモハ3800形とクハ3800形(元東急クハ3850形)との2両編成で運用され、2編成が在籍していました。

どちらの車両も「海坊主」と呼ばれた、張り上げ屋根、前照灯と尾灯が一体化されたスタイルの車両でした。東急沿線で過ごしていた私にとってはとてもなじみのある車両でした。

2002年には東急から7700系3編成と7200系1編成が導入され、これらのクリーム地に赤帯の車両は運用から外れることになりました。モハ3401は2012年の廃止時まで在籍し、イベントなどで使用されていたようです。

※各写真は一回の旅行で撮影しているわけではなく、複数回にわたるものを編集しています。

記事:芝系太


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