コラム「鉄の広場」
- 2021.04.18鉄の広場
モデルはJR西日本の「鉄道のある暮らし」――テレワークやワーケーション、鉄道業界のニューノーマル対応を紐解く新型コロナによる社会変化を表すキーワードが「ニューノーマル」。日本語では「新しい常態」と訳されます。2020年からのコロナ禍では、テレワークやワーケーションに代…
- 2021.04.11鉄の広場
古民家ホテル、新型高速船遊覧クルーズ、流れ星新幹線…… 地域を元気にするJR九州JRグループで、観光旅行需要を最も上手に掘り起こして利用促進につなげてきたのはJR九州かもしれません。「ななつ星in九州」や「36ぷらす3」といったD&S(デザ…
- 2021.04.10鉄の広場
日本の鉄道システムを海外へ 半世紀を超す歴史持つJARTSの役割は? 編著書が「交通図書賞」受賞鉄道系ニュースサイトでは、海外技術展開の話題が飛び交います。日本からの技術輸出の原動力はもちろんメーカーや鉄道事業者ですが、もう一つ、メーカーや事業者を海外に紹…
- 2021.04.04鉄の広場
鉄道工学のナショナルセンター目指す 「日大鉄道工学リサーチ・センター」が国際ワークショップ今回は大学による鉄道の技術開発を取り上げます。スピードアップや安全性向上、業務効率化といった数多くのテーマを抱える鉄道の技術開発には鉄道事業者のほか、メーカーや…
- 2021.04.03鉄の広場
ボタンを押せば電車が動く!! JR東日本が常磐線各駅停車で自動運転 ドライバレス運転の可能性を探る(後編)2021年3月13日のダイヤ改正からJR東日本の常磐線各駅停車で始まった、自動運転をきっかけにした連載の後編です。日本の鉄軌道の自動運転の歴史を振り返るとともに…
- 2021.03.28鉄の広場
ボタンを押せば電車が動く!! JR東日本が常磐線各駅停車で自動運転 ドライバレス運転の可能性を探る(前編)JR東日本は2021年3月13日のダイヤ改正から、常磐線各駅停車でATO(自動列車運転装置)による自動運転を始めました。同社初めての挑戦で、2021年度に開始す…
- 2021.03.27鉄の広場
誰もが快適に利用できる鉄道に 国のバリアフリー整備目標改定 新幹線には車いす用フリースペース国のバリアフリー整備基準が、年度替わりに合わせ2021年4月1日から新しくなります。通称・バリアフリー法、正式には「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関す…
- 2021.03.20鉄の広場
新大阪発京都経由鳥取・松江行き「山陰新幹線」を考える 地元は整備新幹線への格上げ熱望大阪市を起点に鳥取、松江の両市を経由して山口県下関市に至る約550kmの鉄道新線、それが「山陰新幹線」です。政府が基本計画を閣議決定したのは1973年。世界は第…
- 2021.03.13鉄の広場
「ウィズコロナ時代の鉄道へ前進」、それとも 2021年春ダイヤ改正 首都圏各社の終電繰り上げを再考JRグループと多くの私鉄はきょう2021年3月13日からダイヤを改正します。新ダイヤでは、東海道新幹線「のぞみ」の一部定期列車や東北・北海道・上越…
- 2021.03.08鉄の広場
超優等出世列車「寝台特急ゆうづる」に関する考察も――鉄道ファンの行司が書いた『大相撲と鉄道』には「相撲列車」の知られざる話がいっぱい交通新聞社新書の2月新刊『大相撲と鉄道』が物凄かったので筆を執ることにしました。著者は木村銀治郎さん。土俵の上で軍配を持つ「行司」さんであり、大の鉄道ファンでも…