昭和にできた千代田線の線路を想像し、明治大正期から続く公営墓地を歩く

2022.01.01

地下鉄の線路を想像しながら、東京の地上を歩く―――。

東京メトロ銀座線 外苑前駅から、日本初の公営墓地 青山霊園を歩いて、東京メトロ千代田線 乃木坂へむけて歩いた。

港区南青山にある青山霊園は、美濃国郡上藩の藩主・青山家の屋敷跡地につくられた公営墓地で、大正期に東京市の墓地に。

南北に敷かれた道路の両脇には、サクラの木が植えられ、春になると桃色の道に変わり、多くの来園者でにぎわう。

東京都道413号赤坂杉並線に沿って敷かれた線路を想像

外苑前駅から乃木坂へ、青山霊園を南北に貫く一方通行区道を歩いていると、さまざまな六本木ビル郡が見えてくる。

墓石の向こうに見える背の高い建物は、墓地の東側にある東京ミッドタウン。この場所から振り返ると、こんどは青山通りに面したビル郡が見えてくる。

その先には、六本木ヒルズ。ここ青山霊園は、墓地と近代的ビルのコントラストが印象的。

この先、青山墓地中央という交差点の直下、東京メトロ千代田線の線路が走っている。

この付近の千代田線の線路は、赤坂通り・表参道などの東京都道413号赤坂杉並線に沿って線路が敷かれた。

青山墓地中央交差点付近の千代田線線路は、1972(昭和47)年に霞ケ関~代々木公園 6.2km が開通したときのもの。

こんどは、青山霊園の西側にある外苑西通りへ。この外苑西通りを堺に、西側は坂道が続く起伏のある住宅街、東側は平坦な青山墓地と、風景を分けている。


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