地上を歩いて有楽町線 延伸ルートを想像、2030年代半ばに誕生する新線
埼玉県の和光市と、東京湾岸の新木場を結ぶ28.3kmの都心縦貫ルート、東京メトロ有楽町線。
東京メトロは1月28日、有楽町線 延伸 豊洲~住吉 4.8建設キロと、南北線 延伸 品川~白金高輪 2.5建設キロの鉄道事業許可を国土交通大臣に申請。昭和のころから計画されていた有楽町線延伸の話題が、再び動き始めた。
そこで、有楽町線延伸ルートは、豊洲駅からどう分岐して、線路はどの付近の地下を行くかを、地上から想像してみる。
画像↑↑↑は、豊洲駅がある晴海通り豊洲交差点。このホームは晴海通りの直下、地下3階部分にある。交差点付近の直下に新木場方ホーム端があるイメージ。
住吉行き電車は豊洲を出ると左へカーブ
この画像は豊洲駅を背にして晴海通りの東雲方をみる。この地下で延伸ルートは左へカーブしほぼ直角に向きを変える。
汐見運河・京葉線JR汐見運河橋梁・東京レールセンターの直下を行くイメージ
延伸ルートのカーブは、江東区立豊洲小学校付近の地下を行くか。
上の画像は、左が晴海通り。カーブの先で直線に入ると、この上画面の右にのびる道の直下に線路が敷かれるかもしれない。
90度、進路を変えたあとの線路はこの江東区立豊洲小学校と江東区立深川第五中学校の間を行く道路の直下をすすむイメージか。
この先、線路は首都高9号深川線と交差する付近に新駅ができ、汐見運河・京葉線JR汐見運河橋梁(画像↓↓↓)・東京レールセンターの直下を行き、再び左へ90度ほど進路を変え、東西線 東陽町駅へと達すると想われる。
東京メトロは、この有楽町線延伸で、臨海地域と都区部東部の観光拠点等とのアクセス利便性の向上や、地域のまちづくりの面での効果が期待されるとともに、東西線の混雑緩和にも寄与すると伝えている。