西武鉄道の自社工場 西武所沢車両工場と、東急車輛製造で1979年から1984年にかけて、150両以上がつくられた「鼻筋がある黄色い電車」、新101系。

この西武らしい顔を持った新101系も、ワンマン対応モデルの4両編成などが現存するなか、どんどん数を減らしている。

3月初旬には、“赤電塗装”といわれる1259編成が、横瀬車両基地へとむかった。廃車を前提とした回送とみられる。画像は2011年、多摩川線を走っていたころ。

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この1259編成は、多摩川線開業100周年イベントでファンの声に応えるかたちで、2017年末、西武鉄道701系のデビュー当時の色であるレッドとベージュのツートーンカラーに塗色変更。赤電復活塗装モデルとして注目を集めていた。

西武新101系4両編成は、先頭車がモーターなしのT、中間車が電動車のMで、T+M+M+T と組む。

いっぽうで、西武鉄道のE31形電気機関車が引退するのにあわせ、電車回送などでけん引する機材として、4両全電動車 M+M+M+M の263編成も存在する。

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