50kmを走るなかでカマ替え1回+機回し2回ある貨物列車、青空テレワークの終わりにいつも見に行くEF65けん引列車の「Z」

2022.05.13

たとえば土曜日。海辺や森林公園、川の土手などへ、弁当と水筒、ノートパソコンを持ってゆるゆるとテレワークするときがある。

仕事もほぼ終えて、17時過ぎに自転車で場所を移動。線路脇の歩道で缶ビールを開ける。

この時間にやってくるのが、京葉臨海鉄道 千葉貨物駅を17時12分に発つ、高速コンテナ貨物列車1090レ。行き先は隅田川駅で、20時15分につく。

そこでふと想ったのは、この距離を電車で行くと所要時間はどれぐらいかかるんだろう? という件。

千葉貨物駅にちかい蘇我駅から、隅田川駅にちかい南千住までを経路検索すると、蘇我(内房線)千葉(総武線快速)錦糸町(総武線)秋葉原(山手線)日暮里(常磐線)南千住というルートが出てきて、所要時間は1時間7分。距離は48.8km。

新鶴見機関区所属のEF65形電気機関車がひっぱる高速コンテナ貨物列車1090レは、その3倍の3時間をかけて走る。

この1090レが完走するのに時間がかかる理由のひとつに、カマ替えや機回しの時間がある。

まず蘇我駅で、京葉臨海鉄道のディーゼル機関車から、JR貨物の電気機関車につけかえる、よくいうカマ替えがある。

また、総武線で新小岩信号場まで行き、そこで総武線支線 新金線(金町線)へと進行方向を逆転させるために、貨物列車の先頭に立つ機関車を前から後ろへとつけかえる機回しがある。

同じく常磐線 金町駅でも、進行方向を逆転させて隅田川駅にむかうため、2回めの機回しがある。

―――そんなZ字状のルートを行く高速コンテナ貨物列車1090レ。次はどこで、見鉄しようか。


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