水郡線でHB-E300系初運行

普段は「リゾートビューふるさと」などとして長野エリアで運行されているハイブリッド気動車 HB-E300系。

2010年の信州DCにあわせて営業運転を開始した観光列車は、展望室の大型窓から車窓を楽しめるのが特徴。篠ノ井線や大糸線から眺める北アルプスの山々など、「日本のふるさと」を思い起こさせる美しい風景が列車名の「ふるさと」に繋がりました。HB-E300系は後に東北や北陸にも投入され、各地で「リゾートビュー」の名を冠する観光列車として走るようになります。

そんなHB-E300系が、茨城県の水郡線にやってきます。

JR東日本水戸支社はこのほど、茨城アフターDC・水郡線全線開通90周年にあわせ、「『リゾートビュー奥久慈号』で行く!大子町体験ツアー」を企画。

2024年12月7日(土)・8日(日)出発の日帰りツアーで乗車。水郡線は茨城県と福島県を南北に結ぶ路線ですが、「リゾートビュー奥久慈号」の運行は茨城県内の水戸~常陸大子駅間のみです。

行程は9:40水戸駅発 → 常陸大子駅 11:06着/15:26発 → 水戸駅16:57着。常陸大子駅到着後の体験内容はコースによって分かれており、りんごジャムづくりやそば打ち、入浴、自由散策などが楽しめます。

旅行商品はJR東日本びゅうツーリズム&セールスの旅行予約サイト「日本の旅、鉄道の旅」にて、きょう17時から発売します。

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