こ、こ、これはすごい。むしろリアルに見学するよりも、バーチャルで観察したほうがダイナミックな角度もある!

―――ここは獣医系大学として二番目に長い歴史を持ち、獣医学部(獣医学科・動物応用科学科)と生命・環境科学部(臨床検査技術学科・食品生命科学科・環境科学科)の2学部5学科と大学院(獣医学研究科と環境保健学研究科)からなる、麻布大学の「いのちの博物館」。

麻布大学「いのちの博物館」がすごいのは、「国内唯一、すべてレプリカではなく本物の骨格標本を展示し、触れることもできる」という点。しかも、アジアゾウやキリンやヘビなどの全身骨格を中心に、約500点も!

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この「いのちの博物館」のなにがすごいかの詳細は、別記事で紹介しているから、こちらもチェックしてもらうことにして、今回は「遠くて行けない」「まだコロナ自粛で……」という人たちに、朗報を。

なんと「バーチャルいのちの博物館」がオープン!

なんと、誰でもパソコンやスマートフォン、タブレットPC、VRゴーグルなどで観覧できる「バーチャルいのちの博物館」(https://my.matterport.com/show/?m=stVprRVtCFa)がオープン。

最新のVR技術で実現した「バーチャルいのちの博物館」は、展示室のようすや動物の標本を高画質3DビューとVR映像で体感できる!

VR映像で鑑賞するには、専用ゴーグル(Meta Quest2 推奨)が必要だけど、3Dビュー映像は手持ちのパソコンやスマートフォン、タブレットPCなどでかんたんに体感できる。

子どもから大人まで、あらゆる層が「マジか!」と唸る麻布大学「いのちの博物館」の展示標本を、自宅などの好きな場所から好きなときにいつでも鑑賞できる。

そして、「実際に触ってその感触や重さ、動く仕組みを知りたい!」という人は、JR横浜線 矢部駅から歩いて5分の麻布大学へ、行ってみて!(現在は事前予約制)

人が入れない角度から観察できたり、パネル資料もはっきりみえる!

この「バーチャルいのちの博物館」がすごいのは、実際に人がなかなか入れないような“骨格空間”のなかにも入って見れるところ。

画像はゾウの肋骨のなか! こんなところまでバーチャルだと入り込めて、しかもおおよその長さを測れたりする!

こうした楽しみはバーチャルならでは。さらにパネル資料の文字もくっきりみえるから、「夏休みの宿題」にも遠隔で役立つ。

公式Twitterも注目! 「動物の◯◯の日」トリビアを配信中

また【公式】麻布大学 いのちの博物館 Twitter(@Life_Museum_AU)では、年間でいろいろある「動物の◯◯の日」にあわせて、館内に展示してある動物骨格標本などといっしょに解説する「動物の◯◯の日」トリビアを配信中。

新しい投稿があるたびに、「骨格を間近で触れながら観察してみたい!」と思ってしまうほど、楽しいトリビアが投稿されていくから、こちらもあわせてチェックしてみて↓↓↓
https://twitter.com/Life_Museum_AU

個人でもグループでも対応!

「幼稚園児、小中学生から御年配まで、幅広い世代の方々が、本物の標本の迫力と魅力を肌で感じ、いのちの大切さを学び、楽しんでもらえるはず」と島津徳人館長(麻布大学 生命・環境科学部 食品生命科学科 准教授)が推す麻布大学「いのちの博物館」。

こうした「マジで!」が連発する解説は、島津館長をはじめ、館内スタッフや麻布大学 博物館解説サークル「ミュゼット」の学生たちが本来は「よろこんで!」と引き受けてくれるけど、残念ながら現在はコロナ感染拡大防止のため休止中(泣)。

事前予約制で個人の来館大歓迎というから、気になる人は公式サイトをチェックして、訪ねてみて↓↓↓

◆麻布大学いのちの博物館
https://life-museum.azabu-u.ac.jp/

◆麻布大学バーチャルいのちの博物館
https://my.matterport.com/show/?m=stVprRVtCFa

◆麻布大学 記事まとめ
https://tetsudo-ch.com/tag/azabu-u

◆麻布大学
https://www.azabu-u.ac.jp/