2021年7月23日から2021年8月8日まで、東京を中心に開催された、「史上初、オリパラ一体で2度目の同一都市開催」といわれ、成功裏に終わった東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会。

その成果(レガシー)を体感できる企画展「大会を契機とした取組とレガシー~TOKYO 2020~」が、6月14・15日の2日間、JR品川駅中央改札内イベントスペースで開催中。

こうした内閣官房オリンピック・パラリンピックレガシー推進室の企画展は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で創出された成果(レガシー)を、一過性のものに終わらせず、発展させていくことが目的。

聖火トーチ展示やVRパラ競技体験コーナーも

会場では、東京2020大会のレガシーに関するパネル展示や映像展示のほか、オリンピック・パラリンピック聖火トーチなどのシンボル展示、VRパラ競技体験などのコーナーを設置。

東京2020のレガシーを、これら展示物・体験コーナーで、あらためてみつめることができる。

共生社会 復興 観光など7つのテーマで情報を発信

史上初めて、オリパラ一体で2度目の同一都市となった東京2020大会は、成熟社会にふさわしい次世代に誇れる、さまざまな成果(レガシー)を創出。

内閣官房オリンピック・パラリンピックレガシー推進室は、「共生社会の実現」「復興・ホストタウンを通じた地域活性化」「観光立国・日本文化の発信と理解」「セキュリティ・輸送対策」「健康・スポーツ」「持続可能性」「大規模イベント開催のモデル」という7つのテーマを軸に情報を国内外に発信。

これまで3か国4都市(札幌・東京・アメリカ ロサンゼルス・フランス パリ)で東京2020レガシーを発信・展開し、いよいよJR品川駅内へとやってきたかたち。

6月19・20日はJR大阪駅 時空の広場で企画展&トークショーを開催

また、6月19・20日には、JR大阪駅 時空の広場(大阪駅構内 橋上駅屋上 5F)でも企画展&トークショーを開催。

内閣官房オリンピック・パラリンピックレガシー推進室 事業のなかでも、初開催となる大阪会場では、JR品川駅の企画展内容に加え、6月19日にはもとパラリンピック車いすマラソン代表の花岡伸和氏、吉本興業所属お笑い芸人 ひょっこりはん を招いてトークショーを開催予定。

注目のトークショーは、12:30〜13:00(受付開始 12:00〜)、14:00〜14:30(受付開始 13:30〜)、15:30〜16:00(受付開始 15:00〜)の3回。

いまこそ東京2020のレガシーを、東京・大阪の企画展でチェックしてみて。

◆「大会を契機とした取組とレガシー~TOKYO 2020~」
(内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/tokyo_legacies/pdf/pamphlet_jp.pdf