京王百貨店 新宿店(東京都新宿区)7階大催場で2023年1月7日(土)から、第58回「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」(以下、駅弁大会)が始まります。期間は1月22日(日)までのおよそ2週間。

駅弁大会は1966年から開催されている歴史あるイベントで、百貨店の物産展としては最大級の規模・売上を誇ります。会場には「実演販売」と「輸送駅弁」をあわせ、44都道府県の駅弁約300種類が集結します。

今大会では「鉄道開業150年記念弁当」が登場(※昨年は鉄道開業150年のメモリアルイヤーでした)。福井駅の記念駅弁「初代かにめし」や草津駅の「今昔近江牛すき焼き辨當」、昭和20年代の掛け紙を復刻した神戸駅「むかしの驛辨當」などが揃います。

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今人気の特急列車ヘッドマーク弁当からは寝台特急「はくつる」、特急「やまびこ」「とき」「あずさ」が参戦。その他の注目駅弁として、人気の「峠の釜めし」やアンコール駅弁の「有田焼カレー」、昨年登場した「ふたつ星4047」で車内販売している弁当をアレンジした「ふたつ星一段重弁当」なども登場します。

さらに、思わず集めたくなる駅弁として昨年も話題になった「兵庫県警版 ひっぱりだこ飯」「さかなクンひっぱりだこ飯」「JR貨物コンテナ弁当 明石の鯛めし編」などの姿も……鉄道ファン・駅弁ファンは要注目です。

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