2025年9月13日(土)に、国立競技場で開幕する「東京2025世界陸上競技選手権大会」を記念し、航空自衛隊のブルーインパルスが祝賀飛行を行うことが正式に発表されました。2021年の東京オリンピック・パラリンピック以来、4年ぶりにあの青い翼が東京の空に帰ってきます。「あの感動をもう一度見たいけど、いつ、どこで見られるの?」「ベストな観覧場所は?」――そんな期待に応えるため、この記事では発表されたばかりの飛行日時や詳細な飛行ルート、さらにはおすすめの観覧スポットまで、知りたい情報をお届けします。

ブルーインパルスはどこで見られる? 飛行経路は?

(画像:航空自衛隊)

ブルーインパルスは「東京2025世界陸上競技選手権大会」開幕日の9月13日(土)、12:25頃から10分程度、国立競技場上空でパフォーマンスを披露してから、東京スカイツリー・東京駅・東京タワー・渋谷駅・代々木公園・東京都庁といった都内各所を飛行する予定です。(当日の天候などにより、飛行ルートが変更となる可能性があります)

また、前日の9月12日(金)13:15~13:40頃には予行飛行を実施する予定。合わせて2日間のチャンスがあります!

ここで見る、おすすめ観覧スポット

世界陸上が行われる国立競技場以外にも、下記のようなスポットから観覧できると予想されます。
<新宿エリア>
・東京都庁展望室: ルートの西端に位置し、旋回する機体を間近に感じられる可能性があります。無料で入場できるのも魅力ですが、大人数が集まると入場規制になる可能性もあります。
・新宿御苑(※入園料が必要):広い空間があるため、人が分散しやすく、ゆったり楽しめる可能性が高いです。

<渋谷・原宿エリア>
・代々木公園: 渋谷駅と都庁の中間に位置し、広々とした空の下で観覧できる絶好のスポットです。
・SHIBUYA SKY:渋谷駅直上の展望施設で、眼下を通過する迫力ある姿を捉えられるかもしれません(入場料別途)。

<他、都心エリア>
・東京タワー / 東京スカイツリー: 東京の二大シンボルを通過するため、展望台からは特別なアングルでの観覧が期待できます(入場料別途)。
・芝公園 / 日比谷公園/上野公園:都心にある大きな公園からは、建物にさえぎられる事が無く、機体を観覧できるでしょう。
・東京駅周辺(丸の内、KITTEなど): 高層ビル群の間を飛行する貴重なシーンが見られる可能性があります。

国立競技場でブルーインパルスの展示飛行を見るには?

ブルーインパルスの展示飛行は都内各所にいれば無料で見ることができますが「国立競技場内から間近に観賞したい」という場合は、DAY1のモーニングセッションのチケットを購入しましょう。モーニングセッション終了後、国立競技場内で展示飛行を楽しむことができます。

当日は交通規制に注意 移動は公共交通機関で!

(画像:公益財団法人東京2025世界陸上財団)

ブルーインパルスの展示飛行当日、国立競技場周辺の道路では、交通規制が実施されます。会場周辺で観賞予定の人は、公共交通機関での移動を心がけましょう。

4年ぶりの感動を、東京の空で見届けよう

34年ぶりに東京で開催される世界陸上という歴史的な大会の幕開けを、ブルーインパルスが華々しく彩ります。展示飛行は、本番の9月13日(土)と、予行の12日(金)の2日間のチャンスがあります。4年ぶりに都心の空に描かれる一糸乱れぬフォーメーション飛行は、多くの人々に感動と興奮を与えてくれることでしょう。
当日は交通規制なども予想されるため、時間に余裕をもって公共交通機関で移動し、この貴重な瞬間をぜひその目に焼き付けてください。

(注釈のない画像:PIXTA)

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