ここは東京から東武鉄道・わたらせ渓谷鐵道の列車を乗り継いで3時間半。群馬県みどり市、わたらせ渓谷鐵道 花輪駅から歩いて10分。

渡良瀬川の渓谷美を愛でながら、山側へむけて坂道を登っていくと、国道122号に出る。これが、足尾銅山へ続く、銅山街道(あかがねかいどう)。

道の両脇に空高くのびる木々が風に揺られる音を聞きながら、坂道をあがる、アガる、登ると……国道122号 銅山街道へ。

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この 銅山街道 へ出て日光方面(北側)へ。渡良瀬川がつくる河岸段丘を右手にみながら歩いていくと見えてくるのが↓↓↓

丸美屋自販機コーナー!!!!!

そう。昭和レトロな丸美屋自販機コーナー!!!!!

シニアには、「フツーにあったロードサイドの自動販売機ドライブイン」。Z世代には「昭和レトロな感じの意味不明な空間」。

でもこの丸美屋自販機コーナーに列車で訪れてみると、世代を超えていろいろ出会いがあることを発見する。

たとえば、クルマできた人たちのナンバーをみると、関東どころか、静岡・愛知・長野・新潟・福島といった遠いところからここを狙って訪れる人もいる。

「どこからきたんですか?」「電車で」「へえ! 電車でもこれるの?」

―――というやりとりも。もちろん、鉄道好きからみれば、わたらせ渓谷鐵道は非電化で気動車だけど、こうした会話のなかでは“電車”でいい。

同じ自販機の“絶品グルメ”を味わう幸せ時間♪

しかも、お財布にもやさしいプライスで、渡良瀬川ぞいの空気につつまれながら、いろいろな人と「こんにちは」ができる。

しかもしかも、来訪ノートをみるだけで楽しい。ここ丸美屋自販機コーナーをめざした人たちが、いっしょになって“ここだけのお食事時間”を体感してる―――。

そこで最近思う。全国旅行支援で家族全員、グループで行くのもいい。それはそれでいい!

―――でも、ひとりやふたりでふらっと、都心から電車に乗って、クルマで来た人、自転車でこぎつけた人、気動車できた人といっしょに、250円の自動販売機天ぷらそばやうどんやトーストを、無言でいっしょに食べる時間も、「至福」と思っていい。そう感じて、いい!

なにもないけど、すべてが新鮮で“その次へ”をくれる時間。これがいいんだ。

そんな群馬「丸美屋自販機コーナー」へ行くなら「日光・足尾ルートパス」がめっちゃお得で便利!

わたらせ渓谷鐵道(旧 足尾線)沿線の群馬・上州グルメや世界遺産 日光(栃木)の絶景・絶品スポットへ行くなら、3月30日までの期間限定「日光・足尾ルートパス」(紙券きっぷ)が断然お得で便利!

この「日光・足尾ルートパス」は、東武鉄道(東上線・越生線 除く)&わたらせ渓谷鐵道の列車が乗り降り自由、日光市営バスを乗り継いで足尾と日光をぐるっと結ぶ旅ができる、3月30日までの冬季限定“日光・足尾ぐるっとひと筆書き超お得きっぷ”。

東武日光からまわる反時計回り、わたらせ渓谷鐵道からまわる時計回り、どちらかのルートを選択し、東武線発着駅からわたらせ渓谷鐵道、日光市営バス、東町路線バス、おりひめバス(旧市内エリア)を利用して日光・足尾エリアを周遊できる。

価格はなんと大人3500円、子ども1760円!

この「日光・足尾ルートパス」は、開始日より2日間有効で、価格はなんと大人3500円、子ども1760円!

特急券・座席指定券・SL座席指定券などを別途購入すれば、東武線の特急列車・座席指定列車・SL大樹・ふたら にも乗れちゃう。

しかも、桐生市内 おりひめバス旧市内エリア 無料乗り放題、みどり市内 東町路線バス 無料乗り放題、足尾銅山観光 入場料100円引き、水沼駅温泉センター・富弘美術館 入浴・入館料2割引き、サンレイク草木 宿泊で朝食無料・日帰り入浴無料など、特典もいろいろ!

日光・足尾を、東武線・わたらせ渓谷鐵道・日光市営バスでぐるっと一方通行で旅するならば、間違いなく「日光・足尾ルートパス」がお得で便利。

発売(発券)場所やそのほかの詳細については、「日光・足尾ルートパス」で検索して、公式サイトをチェックしてみて!