※2023年10月撮影

トップ画像は「片倉城跡公園」に戻ってきました。案内、右に「水車小屋」「菖蒲田」となっています。

八王子市のサイトに拠れば、公園は小比企丘陵の東先端に位置し、丘陵北斜面下の数カ所から水が湧き出して池や湿地を形成。夏には「コウホネ」「スイレン」「アヤメ」「ハナショウブ」などの植物が楽しめると書かれています。

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こちらには、公園の散策マップがありました。

四阿の手前にも彫刻がならんでいます。

※2023年10月撮影

四阿の屋根、見事に苔に覆われています。いかに湿度が高いか分かります。

※2023年10月撮影

公園を訪問したのが10月で良かったと心底思いました。湿地帯なので夏は凄まじい蚊の襲来に備えなければならないでしょう。

でも「コウホネ」の黄色い可憐な花が見たいので「虫除けスプレー」を大量に吹きまくって夏場に再訪したくなりました。

※2023年10月撮影

水車が見えました。コトン、コトンと長閑な音が聞こえてきます。

※2023年10月撮影

ちょうど水車から水のこぼれる瞬間が撮れました。

※2023年10月撮影

水車小屋は、八王子市の職員さんによる手づくりです。すごいな、大工さんができますね。

※2023年10月撮影

「菖蒲田」の向こうには藤棚や「奥の沢」「二の丸広場」に続く道があります。

※2023年10月撮影

「水車小屋」の前から「とんぼ沼」の方を見ています。あちらの方に戻ります。

※2023年10月撮影

元来た道を戻っています。手前の彫像は「酔っぱらい」と題されていました。たしかに・・・。(笑)

※2023年10月撮影

池の間を「彫刻広場」の方に戻ります。

※2023年10月撮影

「京王片倉駅」までは、徒歩10分弱です。「湯殿川」の手前にある豆腐屋さん。「おから・米粉・豆乳」の焼きドーナツが美味しいと評判のお店です。

※2023年10月撮影

たくさん歩いて甘いモノが欲しい気分でしたが付き合いの長いドクターから「甘いモノは控えてね」と言われているので、我慢、我慢。

次回は「京王片倉駅」から「山田駅」に向かいます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)