伊丹駅に設置されたセンサ付ホーム固定策。各線でワンマン運転を始めるにあたり、安全対策を進めます(写真:阪急電鉄)

阪急電鉄は13日、伊丹線・箕面線・嵐山線においてワンマン運転を開始すると発表しました。

最初にワンマン運転を始めるのは伊丹線で、2024年3月23日から。その後、2026年春ごろに箕面線、2027年春ごろに嵐山線で実施していきます。

ワンマン運転を行う理由について、阪急電鉄はコロナ禍における生活様式の変化に伴う利用動向の変化を挙げており、少子高齢化が進む中で「持続可能な鉄道サービスを実現していく」ことを目指すといいます。

ADVERTISEMENT

ワンマン運転実現にあたり、阪急電鉄では車両とホーム柵の間の乗客の有無を判定するセンサ付ホーム固定柵の整備、映像をリアルタイムで確認できる車内防犯カメラの設置、駅間の避難誘導看板の設置など、安全・安心のために様々な取組を進めていきます。