「2代目なぎさTRAIN」運行目指し、アルピコ交通が初のクラウドファンディングに挑戦!

長野県を中心にバス・鉄道事業を運営するアルピコ交通が、2023年11月から同社初のクラウドファンディングを実施します。
目標は「2代目なぎさTRAIN」を運行すること。
同社の「なぎさTRAIN」(上高地線モハ3005+クハ3006)は、上高地線のイメージキャラクター「渕東なぎさ」を車体に大きくデザインしたラッピング列車。2013年3月に運行を開始し、利用者や沿線の方々、上高地線のファンらに親しまれてきましたが、老朽化により近々引退する見込みです。
上高地線モハ3005+クハ3006"なぎさTRAIN"は、本日(2023/10/27)の第27列車(松本発14:46)運行後入場し、当分の間「休車」となりますよー。運行中は多くの皆さまにご乗車いただきましてありがとうございましたっ。なお。運用復帰は未定です。 #アルピコ交通 #上高地線 #渕東なぎさ #なぎさTRAIN pic.twitter.com/H4Qd9U99Fd
— 渕東なぎさ【アルピコ交通公式】 (@Nagisa_Endo) October 27, 2023
そこで、同社は2023年度に導入する20100形電車1編成を「2代目なぎさTRAIN」として運行する計画を立てました。
全面ラッピングのための費用調達には「旅と鉄道」がバックアップするクラウドファンディング(※)を活用。目標金額を400万円に設定し、達成できなかった場合もプロジェクトを実施する「All-in方式」でチャレンジします。
クラウドファンディングページは11月21日に先行公開、11月24日から2024年の1月14日まで募集を行う予定で、リターンとしてヘッドマーク、鉄道時計、貸切撮影会、貸切列車などを用意しています。
※課題解決プラットフォーム「旅と鉄道クラウドファンディング」は、鉄道に特化した掲載者手数料0円のクラウドファンディングです。
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