初代「なぎさTRAIN」

長野県を中心にバス・鉄道事業を運営するアルピコ交通が、2023年11月から同社初のクラウドファンディングを実施します。

目標は「2代目なぎさTRAIN」を運行すること。

同社の「なぎさTRAIN」(上高地線モハ3005+クハ3006)は、上高地線のイメージキャラクター「渕東なぎさ」を車体に大きくデザインしたラッピング列車。2013年3月に運行を開始し、利用者や沿線の方々、上高地線のファンらに親しまれてきましたが、老朽化により近々引退する見込みです。

ADVERTISEMENT

そこで、同社は2023年度に導入する20100形電車1編成を「2代目なぎさTRAIN」として運行する計画を立てました。

全面ラッピングのための費用調達には「旅と鉄道」がバックアップするクラウドファンディング(※)を活用。目標金額を400万円に設定し、達成できなかった場合もプロジェクトを実施する「All-in方式」でチャレンジします。

クラウドファンディングページは11月21日に先行公開、11月24日から2024年の1月14日まで募集を行う予定で、リターンとしてヘッドマーク、鉄道時計、貸切撮影会、貸切列車などを用意しています。

※課題解決プラットフォーム「旅と鉄道クラウドファンディング」は、鉄道に特化した掲載者手数料0円のクラウドファンディングです。

※外部配信先の記事ではURLが表示されない場合があります。その際はぜひ「鉄道チャンネル」本サイト記事でお確かめください。

【関連リンク】