前面展望「西永福駅」から「浜田山駅」【駅ぶら】06京王電鉄432 井の頭線63
※2023年4月撮影
トップ画像は、前面展望。各駅停車吉祥寺行は「西永福駅」を出発します。「浜田山駅」まではほぼ直線で、0.8kmの駅間です。
線路の両側は閑静な住宅街。高層マンションはほとんど見当たりません。戸建ての住宅と小型の集合住宅がならんでいます。
※2023年4月撮影
前面展望も、景色が変わらないので特に書くことはありません。(笑)
※2023年4月撮影
「井の頭線」というと長年「久我山駅」を利用していた筆者は吉祥寺側の堀割を想起します。アジサイの季節には花を楽しむことができます。
「井の頭線」は、5月末頃になると線路脇のアジサイ、24,000株が花を付けることでも有名です。堀割の斜面崩落を防止するためにサザンカ、ツツジなどとともに京王電鉄が1990年(平成2年)頃から植栽してきたのです。
※2023年4月撮影
この区間に堀割はありませんがアジサイが植えられています。前面展望撮影は4月でした。1ヶ月ほど後にすればアジサイの花が楽しめましたね。
他のアジサイの見どころ区間は「新代田駅」~「東松原駅」~「明大前駅」、そして最初に書いた「久我山駅」~「三鷹台駅」間です。
※2023年4月撮影
「浜田山駅」が近づいてきました。
※2023年4月撮影
踏切を越えると島式ホームがはじまります。
※2023年4月撮影
「浜田山駅」の吉祥寺側端部は緩く左にカーブしています。
※2023年4月撮影
1番線に到着です。
※2023年4月撮影
駅の吉祥寺側にも踏切があります。
※2023年4月撮影
では「浜田山駅」ホームに降ります。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)