北海道稚内市に位置するJR宗谷本線「抜海(ばっかい)駅」は、「日本最北端にある無人駅」として知られ、多くの人に愛されていましたが、2025年3月14日に営業を終了、3月15日に廃止されました。
1924年に開業し、100年もの歴史を紡いだ「抜海駅」での様々な物語を取り上げたNHKのドキュメント番組「北海道道 駅が語れば 100年の物語」が、5月16(金)午後7:30~7:57からNHK総合・北海道エリアで放送され、NHKプラスでは、放送後2週間 全国から視聴が可能です。番組の語りは、イッセー尾形さんです。

北海道道 駅が語れば 100年の物語 (画像:NHK)

「北海道道 駅が語れば 100年の物語」番組内容

広大な雪原の中にポツンと建つ木造駅舎。日本最北の無人駅として全国から旅人が訪れてきた宗谷本線の抜海駅だ。今年3月、100年の歴史に幕を下ろした。駅は寒風吹きすさぶ地で、激動の時代を生きる人々を見つめてきた。万歳三唱の中、戦地に赴き、無言の帰郷となった少年。亡き夫を思い続ける99歳の女性。駅近くで起きた凄惨な事件・・・。そして、迎えた抜海駅の“最期の日”。駅が語る100年の物語とは?語りはイッセー尾形さん。


(画像:NHK)

この駅に、実際に行かれたという方も多いのではないでしょうか。番組は5月16日の放送は北海道エリアのみですが、放送後2週間はNHKプラスで全国から視聴が可能ですので、日本最北の無人駅「抜海駅」でも物語を、ぜひご覧ください。

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