デザイン候補4案

◆A案:風が吹き抜け朱鷺が舞う能登の里山里海

能登の里山里海を吹き抜ける風に揺れる布のようなグラフィックを使い、風を切って走る電車の様子を表現。車体両側の異なるカラーが豊かな自然を感じさせます。能登の上空を舞うトキの姿は、能登の魅力が広く発信される様子を表現しています。

◆B案:地と海が調和するやすらぎの能登の原風景

地と海が寄り添い合い、美しく調和のとれた能登の穏やかな景色を、なだらかな曲線で抽象的に表現。なだらかに連なる曲線が、ゆっくりと流れる時間の中に身を委ねる心地よさを感じさせてくれる、落ち着きのあるデザインです。

◆C案:点描の朱鷺が人の想いと未来を乗せ翔ぶ

2026年に能登の里山へ放鳥されるトキの飛翔する姿を、点の集合体で表現。一つひとつの点は、能登の里山里海を守ろうとする人々の思いを表しており、その思いがトキの放鳥に繋がったというストーリーを描いています。

◆D案:桜色と建具模様で受け継ぐトリコロール(三色)

歴代車両のデザインを受け継ぐトリコロールに、名勝「能登鹿島駅」にちなんだ桜色をメインカラーとして採用。田鶴浜建具の組子柄を抽象的に表現し、満開の桜をイメージしたデザインです。

新型車両のデザイン選考投票期間は2025(令和7)年8月1日から31日までの1ヶ月。投票はのと鉄道ホームページで受け付けています。

(画像:のと鉄道)

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