鉄道高架下から全国展開したすた丼屋、5月1日から新メニュー

2017.04.29

若いやつらに安くて旨いものを腹いっぱい食べさせてやりたい――そんな想いから、1971年に生まれた「すた丼」がまた進化をとげました。このすた丼を全国展開する「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」は5月1日から、新メニューの「塩油そば」と「山かけ牛カルビ丼」を発売します。

駅前でよく見かける「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」は、鉄道の高架下に出店した店舗の好調をきっかけに、全国展開・海外進出へ踏み出したという歴史を持つブランド。運営するアントワークス(東京都中野区)は、その転機について「2006年に京浜急行線品川駅高架下にある『品達どんぶり五人衆』内に品川店を出店したさい、当店が施設全体の売上の50%以上を占めるという好調な結果となったことを受け、全国展開・海外進出を目標に掲げました」と記しています。

スタミナ満点_山かけ牛カルビ丼

両ブランドが今回、5月1日に発売を始める「塩油そば」と「山かけ牛カルビ丼」は、夏のスタミナをキーワードに開発された品。5月1日~6月30日の2か月限定で発売される山かけ牛カルビ丼(980円、生玉子付)は、「すた丼に使用する“秘伝のニンニク醤油ダレ”と焼肉のタレをブレンドした特製「すた焼肉ダレ」を絡めて香ばしく焼き上げた牛カルビを、茶碗約2杯強の大盛りライスに盛りつけ、さらにスタミナ食材のとろろをかけた、夏に向かう時期にピッタリのスタミナ満点メニュー」と同社。

ターゲットは女性_塩油そば

また、5月1日からグランドメニューに加わる塩油そば(630円)は、「粗挽き黒胡椒とニンニクが効いた当店特製の塩ダレを太麺に絡めた新メニューの油そば。油そば独特のこってり感の中にも、塩のさっぱり感と粗挽き黒胡椒のスパイシーな味わいが絶妙にマッチし、飽きのこない味わいに」と同社。ターゲットは女性で、同社が継続的に取り組む「女性でもより気軽に来店できるような商品開発」の一環で生まれた品です。

「これまで20~30代の男性をターゲットに“男のガッツリ飯”を軸に商品開発を行ってきましたが、肉食女子、おひとりさまブームや、ニンニク大好き女子が注目されるようになり、女性客が多数来店するようになりました」(同社)

両ブランドの女性客は、全体の3割。同社は4月28日のメディア向け商品発表会で、「今後もガッツリ系のイメージを保持しつつ、こうした女性向け商品で、肉食女子にさらにパワーを提供したい」と離していました。