【小田急】赤い1000形・新箱根登山電車カラーの貸切運行&撮影会ツアー、海老名基地で90分撮り放題!選べる2コースで発売
箱根の山を力強く登る姿でおなじみの「赤い小田急1000形」が、なんと平地の海老名電車基地にやってきます。
小田急トラベルは、箱根登山線仕様のカラーリング(赤電)を施した1000形車両の復活を記念し、2026年1月10日(土)に特別ツアー「赤電復活!箱根を走る『新登山電車カラー1000形』乗車&撮影会」を開催します。小田原駅から海老名までの貸切運行を楽しめるコースと、海老名電車基地での90分間撮影会に特化したコースの2種類を用意。普段は見られない場所で、鮮やかなバーミリオンオレンジの車両を記録できる絶好のチャンスです。
「赤電」が海老名へ、1000形を愛でる濃密な90分
箱根の山を力強く登るイメージが強い、あの「赤い1000形」が海老名電車基地にやってきます。普段は箱根登山線(小田原~箱根湯本間)で見かける車両ですが、今回は特別に貸切列車として運行されたり、海老名の基地でじっくり撮影できたりと、ファンにはたまらない内容になっています。
今回のツアーでは、ニーズに合わせて「乗車&撮影」のAコースと、「撮影のみ」のBコースの2種類が用意されました。どちらのコースも、海老名電車基地での撮影時間は移動時間を含めてたっぷり約90分間確保されています。前方や斜め前方、そして両側面と、あらゆる角度から赤電を記録できるチャンスです。
「1名9900円」で貸切運行!Aコースは優雅に移動付き
Aコースは、小田原駅を9時45分頃に出発し、海老名電車基地まで「箱根登山線仕様の赤電」に乗って移動できるプランです。この区間を赤電で走るというだけでもレアですが、なんと参加者だけの貸切運行。車内ではミニイベントも予定されており、VIP気分で約1時間の鉄道旅を楽しめます。
海老名電車基地に到着後は、タラップを使って降車するという、これまた普段はできない体験が待っています。旅行代金は大人(中学生以上)9,900円です。
「撮るだけ」ならBコース!海老名電車基地でひたすらシャッターを切る
「乗るのはいいから、とにかく撮らせてくれ!」という硬派な方にはBコースがおすすめです。こちらは海老名駅西口改札前に12時20分集合となり、海老名電車基地での撮影会から合流する形になります。
旅行代金は大人(中学生以上)8,000円。Aコース同様、参加記念証や1000形缶バッジなどのグッズも貰えますが、Aコース限定の「1000形アクリルキーホルダー」は付かないのでご注意ください。
「赤電復活!箱根を走る『新登山電車カラー1000形』乗車&撮影会」概要
このツアーの主な概要は以下の通りです。
出発日は2026年1月10日(土)です。募集人員は各コース100名で、最少催行人員は各コース50名となっています。申し込みは大人1名から可能ですが、安全上の理由により小学生以下の子どもは参加できません。15歳未満の利用者が参加する場合は保護者の同行が必要で、18歳未満のみでの参加には親権者の同意が必要です。
参加者全員に「参加記念証(葉書形)」「1000形缶バッジ」「1000形アクリルフォトプロップス」がプレゼントされます。Aコース参加者には、追加で「1000形アクリルキーホルダー」も用意されています。
予約は小田急トラベルのWebサイトから申し込みが可能です。当日の緊急連絡先などは案内されていますが、事前の案内状送付や添乗員からの連絡はないため、Webサイトでの確認が必要です。
箱根の山岳区間専用と思われがちな「赤電」が、海老名の広い基地に佇む姿や、小田原線を快走するシーンは、鉄道ファンにとって見逃せない貴重な光景となるでしょう。募集人数は各コース100名限定。復活したばかりの真新しい塗装を、最高のコンディションで記録できるこの機会をお見逃しなく。予約は小田急トラベルのWebサイトで受付中です。
(画像:小田急トラベルのWebサイトより)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
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