「うまいこと考えた」富士急が画期的な仕組みを導入! 人のかわりにスマホが並ぶ「分身くん」始動

富士急ハイランドは、スマートフォンアプリ上で人気アトラクションの順番待ちができる新サービス「バーチャルキューライン 分身くん」を2026年7月22日より開始します。猛暑が懸念される夏の行楽シーズンにおいて、屋外の過酷な行列から解放されることは、ファミリー層や観光客にとって大変嬉しい変化で、ネットでも「うまいこと考えた」「正直、めっちゃ便利なサービスだと思う」といった声が挙がっています。
近年重視される「タイムパフォーマンス(タイパ)」に応えつつ、園内の飲食や物販の活性化をもたらす画期的な取り組みとして、テーマパーク業界内外から大きな注目を集めています。
「バーチャルキューライン 分身くん」サービス概要と使い方
「バーチャルキューライン 分身くん」は、富士急ハイランドの公式アプリ「Qちゃん」を活用し、まるで自分の“分身”が代わりに列に並んでくれているかのようにアトラクションの順番待ちができるシステムです。
利用者は、公式オンラインチケット販売サイト「CLUBフジQ」にて、前日までに「バーチャルキューライン付きワンデイパス『分身くん』」として事前購入します。料金は通常のワンデイパス料金に1名あたり一律プラス2,000円です。
当日は顔認証システムで入園後、アプリ上で対象アトラクションを選択して受付。受付時点の待ち時間に応じたカウントダウンが開始され、その間は園内の好きな場所で過ごすことができます。カウントダウンが終了すると搭乗券が発行され、アトラクションの「絶叫優先口」からスムーズに乗車できる仕組みです。対象は「ZOKKON」や「FUJIYAMA」、「高飛車」、「ええじゃないか」などを含む人気11機種となっています。
「分身くん」の基本スペックと利用条件
・販売開始:2026年7月21日(火)13:00~(前日までの事前販売のみ、当日現地販売なし)
・利用開始:2026年7月22日(水)
・対象者:大人・中高生・小学生(幼児・シニアは利用不可)
・同時受付:複数アトラクションの同時受付は不可。次のアトラクションの受付は、乗車受付完了から最大30分経過後、または現在の予約を取り消した後に可能となります。
「並ばなくていい遊園地」がもたらす体験価値の劇的変化

近年、若年層を中心に「タイパ(時間対効果)」を追求する動きが加速していますが、このサービスはまさにその価値観に合致した次世代のパーク運営モデルと言えます。
富士急ハイランドは2018年に日本の遊園地で初めて顔認証システムを導入するなど、テクノロジーを用いたデジタルトランスフォーメーション(DX)に注力してきました。今回の「分身くん」はその進化系であり、同社が将来的に目指す「並ばなくていい遊園地」への大きな第一歩に位置づけられています。
列に並ぶ必要がなくなれば、これまでは「行列による時間消費」で諦めていた園内レストランでの食事、オリジナルグッズのショッピング、あるいは涼しい屋内施設での休憩といった行動をすべて同じ1日の中に詰め込むことができます。これは実質的な滞在価値を何倍にも引き上げる効果を持ちます。特に熱中症のリスクが高まる夏の屋外において、冷房の効いた快適な空間で順番を待てることは、安全性と快適性の双方において極めて大きな強みとなるでしょう。
公共交通でのアクセスも抜群!夏休みの旅計画にプラス
富士急ハイランドへのアクセスは、車での移動はもちろん、渋滞を避けて快適に移動できる鉄道や高速バスの利用がおすすめです。
鉄道を利用する場合、JR中央本線の大月駅から富士急行線に乗り換えて、富士急ハイランド駅で下車します。大月駅からの所要時間は約50分。富士急行線内では、富士山を望む人気の観光列車や特急列車も運行されており、道中から非日常の「旅」の雰囲気を味わうことができます。
また、新宿駅や東京駅、さらには関西・名古屋など全国30ヶ所以上の主要拠点から直通の高速バスも運行されており、首都圏からは約80分~約110分でダイレクトにアクセス可能です。今度の夏休みは、スマホと「分身くん」を片手に、スマートで新しい絶叫体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最新テクノロジーを駆使して「待つストレス」を解消し、より自由で充実した1日を提供する富士急ハイランド。この夏はあなたの“分身”に列を任せて、グルメや買い物を欲張りに満喫するタイパ抜群の休日を過ごしてみませんか?
(画像:富士急行)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
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