7000系と瀬戸内海(予讃線:浅海〜大浦)
JRの普通列車が3日間乗り放題!

JRグループの普通列車が連続する3日間乗り放題になるお得なきっぷ「秋の乗り放題パス」が発売されます。お値段は大人7,850円で、「青春18きっぷ」3日間版と比較してもリーズナブル。秋の行楽シーズンのお出かけに大変便利です。本州と北海道を結ぶ新幹線に乗れる「北海道新幹線オプション券」も例年通り発売。今回は「秋の乗り放題パス」の買い方、使い方を徹底ガイド。秋の旅行にお役立てください。

2026年「秋の乗り放題パス」の値段と利用期間

大人7,850円でJR全線の普通列車が3日間乗り放題

全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席が、連続する3日間乗り降り自由となる「秋の乗り放題パス」。BRT(バス高速輸送システム)やJR西日本宮島フェリーも対象区間に含まれます。ただし、宮島フェリー利用時は別途現地で宮島訪問税100円が必要となる点にご注意ください。

お値段は大人7,850円、こども3,920円とリーズナブルです。「青春18きっぷ」の3日間版が大人10,000円ですから、利用できる期間が限られている分、だいぶお得感があります。もし2日間だけ使ったとしても1日あたり4,000円を切りますので、コスパの高いきっぷと言って良いでしょう。

【参考】【2026年版】青春18きっぷ発売決定!「連続3日間・5日間」ルール継続、最新仕様とスケジュールまとめ(※2026年2月掲載) https://tetsudo-ch.com/13022392.html

発売期間は2026年9月18日(金)~10月16日(金)、利用期間は2026年10月3日(土)~10月18日(日)。10月16日(金)利用開始分まで発売します。きっぷは全国のJRの主な駅(指定席券売機を含む)、JRの旅行センターおよび主な旅行会社で購入できます。

北海道新幹線オプション券で新青森~木古内を移動

本州から北海道への旅行を予定している方に便利なのが「秋の乗り放題パス北海道新幹線オプション券」。

大人4,650円、こども2,320円を追加することで、北海道新幹線の新青森~木古内間と、道南いさりび鉄道線の木古内~五稜郭間を片道1回利用可能。こちらの発売期間は2026年9月18日(金)~10月18日(日)、利用期間は2026年10月3日(土)~10月18日(日)。

特例区間と第三セクター鉄道への乗り継ぎルール

青い森鉄道やハピラインふくい等の一部区間を通過可能

「秋の乗り放題パス」は原則としてJR線専用ですが、JR線へ当日中に乗り継ぐ場合に限り、特定の鉄道会社線を経由することができます。具体的には青い森鉄道の「青森~八戸間」や、ハピラインふくい「敦賀~越前花堂間」などが特例の対象です。

途中下車できる駅は指定されており、区間外への乗車には全乗車区間の運賃が別途必要です。

「秋の乗り放題パス」特例区間
「秋の乗り放題パス」JR線に乗り継ぐ場合に乗車できる鉄道会社・区間(画像:JRグループ)

室蘭本線や奥羽本線などの特急列車特例区間

新幹線や特急列車は原則利用不可ですが、一部区間には普通車自由席などに乗車できる特例が存在します。たとえば、石勝線の「新得~新夕張間」、室蘭本線の「東室蘭~室蘭間」では普通車指定席の空席を利用することができます。

これらの区間内相互発着に限るため、特急でそのまま区間外へ乗り越す場合は全区間分の乗車券・特急券が別途必要です。

「秋の乗り放題パス」特例区間
「秋の乗り放題パス」特急列車乗車可能区間(画像:JRグループ)

厳しい暑さも和らぎ、車窓からの景色も少しずつ秋の色に染まり始める季節。連続する3日間をフル活用して、お得にのんびりと、まだ見ぬ景色に出会うローカル線の旅へ出かけてみませんか?

(画像:JRグループ、PIXTA)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)