西武トキイロイメージ

西武新宿線の通勤・おでかけ事情が、劇的に変わりそうです。西武鉄道は2026年8月5日、新宿線の有料着席サービスを新車両「トキイロ」に統一すると発表。2027年春には現行の「特急小江戸号」が新列車「トキイロエクスプレス」へと生まれ変わり、田無駅と新所沢駅に新規停車します(平日朝ラッシュ時間帯の上り列車を除く)。コンセント完備の新しい座席が、沿線ユーザーのライフスタイルにどんな変化をもたらすのか、ダイヤと路線の視点から紐解いてみましょう。

田無・新所沢ユーザーに朗報!トキイロ停車がもたらす利便性

長年親しまれてきた10000系「ニューレッドアロー」による特急小江戸号が、2027年春に新列車「トキイロエクスプレス」として刷新されます。運行区間はこれまで通り西武新宿~本川越間ですが、見逃せないのが停車駅の追加。新たに「田無駅」と「新所沢駅」が停車駅に加わります(平日朝ラッシュ時の上り列車を除く)。

新列車「トキイロエクスプレス」停車駅
新列車「トキイロエクスプレス」停車駅

これまでも実験的に田無への停車が実施されたことはありましたが、両駅に有料着席列車が定期停車するのは今回が初めて。着席保証の拡大により、疲れた仕事帰りの選択肢が増えるのは田無・新所沢ユーザーにとっては朗報と言えそうです。

【参考】特急レッドアロー号、田無駅に臨時停車 ゆったり座席で秋の観光・通勤通学に 9月20日~10月26日の土休日 西武鉄道 https://tetsudo-ch.com/13008880.html

※2026年9月19日(土)~2027年1月3日(日)までの土休日ダイヤの運転日も、すべての特急レッドアロー号が田無駅に期間限定で停車します(※2026年8月5日発表)。

全席コンセント完備!343席のパーソナル空間

投入される新車両「トキイロ」は8両編成で、座席定員は343名。毎日の通勤から週末の川越観光まで、あらゆるシーンを想定したきめ細かい設備が目を引きます。

座席にはリクライニング機能を搭載し、全席にコンセント、カップホルダー、フックを完備。隣の乗客の視線が気にならない座席形状を採用するなど、パーソナルスペースの確保にこだわった設計だといいます。もちろんトイレも装備しているため、西武新宿から本川越までの長距離乗車でも安心ですね。PCを開いてのちょっとした作業やスマートフォンの充電など、移動の隙間時間をフル活用できそうです。

2028年春には「拝島ライナー」も名称を変更

新宿線の進化はこれだけにとどまりません。2028年春には第2弾として、西武新宿~拝島間を結ぶ「拝島ライナー」も新列車「トキイロライナー」へと名称を変え、新車両での運行をスタート。西武新宿、高田馬場を出たのち、小平から拝島間の各駅へ停車する運行体系となります。

これにより、新宿線系統の有料着席列車はすべて「トキイロ」へ統一。多摩西部へ向かう帰宅ラッシュの足も、ワンランク上の快適な空間へとアップデートされます。西武鉄道の公式YouTubeチャンネルでは、車両のラッピング風景など「トキイロができるまで」の裏側を捉えた動画も公開中です。

新しいダイヤで、新しい車両がホームに滑り込んでくるあの瞬間の高揚感。2027年の春、真新しいトキイロエクスプレスにいち早く乗り込んで、ご自身の日常の景色がどう変わるのか確かめに行きませんか?

(画像:西武鉄道)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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