東急新横浜線・新綱島駅に新たな賑わい!築170年の古民家を再生、「新綱島MICCA」2026年秋開業へ 中目黒や横浜の人気店も?

駅前の新しい街並みに、幕末から受け継がれてきた古民家が溶け込みます。東急などが新綱島駅前で進める「(仮称)池谷家古民家周辺不動産活用プロジェクト」の施設名称が「新綱島MICCA」に決まりました。開業は2026年秋予定。施設への出店テナントも一部公開され、駅前の新スポットに注目が集まります。
【参考】町の移り変わりを感じる「新綱島駅」内部を公開 相鉄・東急直通線は3/18開業(※2023年3月掲載) https://tetsudo-ch.com/12874079.html
築170年の「池谷家住宅主屋」を再生
計画の中心となるのは、安政4(1857)年の創建とされる「池谷家住宅主屋」です。横浜市は2024年1月に同住宅を認定歴史的建造物に認定し、同年11月には特定景観形成歴史的建造物に指定しました。
改修では、外観や伝統的な真壁造りの意匠、間取りをできるだけ残しながら、耐震性や設備を更新します。東急によると、古民家は飲食店として活用する予定です。古民家の改修工事は2025年2月に始まりました。

敷地内には、古民家を囲むように木造2階建ての商業施設2棟を整備します。深い軒下空間や連続する木の柱など、古民家の建築要素を取り入れ、内外装にも木材を多く使用します。
1階には店舗前に商品やベンチなどを置ける空間を設け、建物の内外をゆるやかにつなぐ「縁側」のような場所をつくる計画です。飲食や物販、事務所などの利用を想定しています。施設は2026年秋に開業予定です。
中目黒や横浜で人気のベーカリービストロも出店
木造商業施設には飲食テナントやサービス業態など21テナントが出店します。ゆったりとくつろげる飲食店だけでなく、日常生活の利便性を向上させる店舗も入り、さまざまなシーンで利用できる店舗が軒を連ねるといいます。
東急は2026年8月、第1弾となる出店テナントを発表。核となる古民家に入るのは、中目黒や横浜で人気のベーカリービストロ「flour+water」。古民家という歴史を感じる空間を活かし、カフェ・バルとして楽しめる店舗とします。
このほか、木造商業施設テナントには串焼き・惣菜・居酒屋業態の「串焼き こはる」、ケーキやスイーツが楽しめる「Lʼatelier de Antique -chocolat & gelato -」、クラフトビールやハンバーガーの「SMASH HOUSE by CRAFTROCK BREWING」など、注目店舗が出店。
がっつり食事をいただける場所も充実。「綱島ジャッキー餃子楼」「洋食亭ブラームス」「中華そば みなと橋」「海鮮問屋 浜の玄太丸 / 魚の玄太丸」「沖縄テラス 南風花(はいばな)」「Italian TOSCANA」「SUMURINA Spice&Café」が出店店舗として発表されています。
新綱島駅は2023年3月に東急新横浜線の駅として開業。同年12月には駅直結の「新綱島スクエア」も開業しました。今秋「新綱島MICCA」が開業すれば、駅周辺でのランチや仕事帰りの買い物、週末のカフェ利用など、選択肢が大幅に広がります。東横線の綱島駅からも徒歩圏内のため、両駅を行き交う人々の新たな憩いの場として機能しそうです。
(画像:東急・住友林業・再生建築研究所)
鉄道チャンネル編集部
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