西武園ゆうえんちに行くと「レオライナー」が1日乗り放題に! 9月25日から無料配布、ベルーナドームの野球観戦でも駐車場1800円で使える

西口文也監督率いる埼玉西武ライオンズがシーズン終盤を迎える中、西武園ゆうえんちとベルーナドーム周辺を結ぶ山口線「レオライナー」に新たなサービスが加わります。西武鉄道などは9月25日から、西武園ゆうえんちの来園者を対象に、山口線が1日乗り降り自由になる「レオライナーフリーきっぷ」を配布します。対象は多摩湖、西武園ゆうえんち、西武球場前の3駅間。スマートフォンで受け取るデジタル乗車券で、通年で実施します。
ライオンズは、ベルーナドームで「2026 パーソル クライマックスシリーズ パ」が開催される場合のチケット販売情報も公表しています。西武園ゆうえんちの駐車場も、本拠地で開催される試合では今回のサービス対象になります。球団一筋で25年間プレーしてきた栗山巧は今季限りで現役を引退。8月30日にはベルーナドームで引退試合とセレモニーが行われました。
3駅で乗り降り自由 受け取りは閉園1時間前まで
レオライナーフリーきっぷは無料で配布されるもので、取得した当日に限って有効です。山口線の全線に当たる多摩湖~西武球場前駅間で利用でき、区間内なら途中の駅でも繰り返し乗り降りできます。無料のきっぷのため、払いもどしや乗車変更、区間変更の取り扱いはありません。西武線全線が乗り放題になるきっぷではなく、山口線以外を利用する場合は、その区間で有効な乗車券が別に必要です。
来園者は、西武園ゆうえんちのメインエントランスか臨時駐車場Aに置かれた発券端末で受け取ります。臨時駐車場Aでの受け取りは、同駐車場が開いている時に限られます。
発券端末を操作し、表示されたQRコードをスマートフォンで読み込むと、デジタル乗車券を取得できます。受け取りは閉園1時間前までで、駅窓口での一般発売は行いません。乗車する際は、スマートフォンに表示されるQRコードを対応する自動改札機にかざします。
クライマックスシリーズ開催なら駐車場も 普通車1台1800円
ベルーナドームでの野球観戦に合わせ、西武園ゆうえんちの駐車場を利用できるサービスも始まります。対象は9月25~29日のベルーナドームでの一軍公式戦開催日と、「2026 パーソル クライマックスシリーズ パ」がベルーナドームで開催される場合の試合です。
利用するのは西武園ゆうえんちのメイン駐車場と臨時駐車場Aで、料金は普通車1台1800円(税込)。9月26日はメイン駐車場のみの販売となります。駐車券にはレオライナーフリーきっぷが付き、駐車後は山口線で西武球場前駅へ向かうことができます。
駐車券は9月17日10時から「ライオンズチケット」で販売し、各試合の前日23時59分まで購入できます。駐車場を利用できるのは試合開始3時間前から試合終了2時間後までです。入庫とフリーきっぷの受け取りは、試合開始3時間前から開始1時間後までとなります。
山口線は全長2.8km 多摩湖とベルーナドームを結ぶ
山口線(レオライナー)は、多摩湖~西武球場前駅間を結ぶ全長2.8kmの路線です。沿線には多摩湖(村山貯水池)があり、終点の西武球場前駅はベルーナドームの玄関口にあたります。西武園ゆうえんちの最寄りである西武園ゆうえんち駅も含め、3駅すべてが西武園エリアの主要施設につながる形です。

西武鉄道はこのエリアの回遊性を高める取り組みを続けており、2026年6月には西武球場前駅のリニューアルを実施すると発表しています。今回のフリーきっぷも、西武園ゆうえんち・ベルーナドーム・狭山スキー場・多摩湖といった施設を行き来しやすくする狙いがあります。
3月に新型L00系が登場 車内も変わったレオライナー
山口線では車両の更新も進んでいます。西武鉄道は3月27日、新型車両「L00系(れおけい)」第1編成の営業運転を始めました。外観は埼玉西武ライオンズをイメージしたデザインです。

山口線はゴムタイヤで走る新交通システムで、1985年の開業時から8500系が使われてきました。L00系は、8500系以来40年ぶりとなる新型車両です。
L00系は4両編成で、座席配置はロングシートです。ベルーナドームでプロ野球やコンサートを開く際の輸送力を高めるため、8500系のクロスシートから配置を変更しました。各車両には車いすスペースを設け、出入口の上には運行情報を表示するLCDを備えています。
1号車と4号車には「kids SEAT」、2号車と3号車にはショーケースを設置。防犯カメラや車側カメラなども備えています。
「L」はライオンズ、遊園地、多摩湖から
「L00系」という名称は、山口線の3駅周辺にある施設などにちなみます。西武球場前駅はライオンズの「Lions」、西武園ゆうえんち駅は余暇や遊びを意味する「Leisure」、多摩湖駅は湖の「Lake」。それぞれの頭文字「L」と、沿線の可能性が無限大であることを示す「00(∞)」を組み合わせた名称です。
西武鉄道は2025~2027年度に、山口線の全3編成をL00系へ順次更新する計画です。第1編成は2026年3月27日に営業運転を始めました。
(画像:西武鉄道、PIXTA)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
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