高輪に令和のトキワ荘「LINKSHINE」誕生!JR東日本が手がける住居&防音スタジオ、2027年3月誕生・入居受付中

若手のクリエイターやアーティストが暮らしながら制作活動を行う施設が、東京・高輪に開設されます。JR東日本は2027年3月、住居やアトリエ、スタジオなどを備えた「CREATIVE PLATFORM LINKSHINE Takanawa Gateway(リンクシャイン)」を開設します。
地上9階建ての館内には、住居(13戸)やアトリエ(8戸)に加え、動画配信や音楽制作にも対応する高防音仕様のスタジオオフィス(13戸)など全34戸を整備します。
かつて手塚治虫や赤塚不二夫らが集った「トキワ荘」のように、異なる分野の表現者が集い、切磋琢磨できる環境を目指します。
各フロアの機能や共用ラウンジ、TAKANAWA GATEWAY CITYと連携した作品発表のチャンス、入居問い合わせ情報までを詳しく解説します。
日本の漫画創世記を支えた「トキワ荘」
「トキワ荘」は東京・豊島区の椎名町、現在の南長崎にあった木造2階建てのアパートです。手塚治虫をはじめ、藤子・F・不二雄、藤子不二雄Ⓐ、石ノ森章太郎、赤塚不二夫ら、後に日本を代表するマンガ家となった若者たちが暮らし、互いに影響を受けあい切磋琢磨しながら作品を生み出しました。
建物は1982年に解体されています。
JR東日本は、この「LINKSHINE(リンクシャイン)」に関して、異なる分野で活動する人たちが同じ施設に集まり、交流しながら制作する環境をつくるとしていて、「令和のトキワ荘」と位置づけています。
場所は高輪ゲートウェイのMoN Takanawa: The Museum of Narratives(モン タカナワ)に隣接する区域でです。

住居13戸 防音に配慮したスタジオも
住居はワンルームを基本とし、制作に使える作り付けの机のほか、クローゼットやシャワー、洗面台、トイレなどを備えます。
アトリエオフィスは、作品の制作や小規模な事務所としての利用を想定しています。

スタジオオフィスは遮音性や吸音性に配慮し、動画の収録や編集、楽器の演奏、ダンスなどで利用できるようにします。

施設には共用のラウンジも設けます。キッチンやダイニング、リビング、イベントスペース、テラスなどを整備し、入居者同士の交流の場としても利用できる場所として期待されます。

スタッフも常駐し、入居者の活動内容に応じて、ほかのクリエイターとの交流などを支援する予定です。
また、経験のあるクリエイターによる講座のほか、経理や法務など、活動を続けるために必要な知識を学ぶ機会も設けるとしています。
「LINKSHINE」の施設構成と入居者のメリット
クリエイターが「暮らし・作り・発表する」ための環境が一体となっています。
・住居(レジデンス):13戸(ワンルーム基本)、作り付け作業デスク、シャワー、トイレ等完備。職住近接で制作に没頭したい若手作家に。
・アトリエオフィス:8戸(フレキシブル空間)、絵画・イラスト制作、デザイン事務所、小規模オフィスとして。
・スタジオオフィス:13戸(高防音・吸音仕様)、配信クリエイターの動画収録・編集、DTM・楽器演奏、ダンス練習などに。
・コミュニティラウンジ:共用(キッチン・テラス等)、入居者同士の異業種交流、イベント、共同プロジェクトの拠点に。
TAKANAWA GATEWAY CITYとの連携も、入居問合せも開始!
この場所は、単なる賃貸物件にとどまらず、施設内には交流を促すスタッフが常駐し、法務や経理などのノウハウを学べる講座も実施されます。
JR東日本では、TAKANAWA GATEWAY CITYにある文化施設やイベント広場とも連携し、入居者が制作した作品を展示、発表する機会を設ける計画です。
入居に関する問い合わせは、9月8日から専用サイトで受け付けています。応募が多い場合は選考を行います。
高輪の地から、未来を担う新たな文化やアートが生まれる注目の新拠点「LINKSHINE」。2027年3月の誕生に向けて、どのような作品やクリエイターが羽ばたいていくのか今から楽しみですね。
(画像:JR東日本)
鉄道チャンネル編集部
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