鉄道友の会 東北福祉大学・鉄道交流ステーション 第31回企画展「鉄道のオノマトペ 言葉になった列車の音」開催
絵本 童謡 紙芝居 漫画の中で鉄道の音はどの様に表現されてきたのか
「ガタン・ゴトン」「シュッシュッ・ポッポ」「ビュワーン」…小さい時から言葉になって聞き慣らされた鉄道の音があります。これら言葉になった音(オノマトペ・擬音)を鉄道の技術から説明してみると、そこには理にかなった鉄道のしくみが隠れています。例えば、「ガタン・ゴトン」…これは、ボギー台車の車輪がレールの継ぎ目を通過する時の音です。レールは金属のため夏になると膨脹するので、あらかじめすき間を作ってあります。そのすき間の部分を車輪が通過すると、ガタンゴトンと音がするのです。今回の企画展では、絵本や童謡、あるいは紙芝居や漫画のなかで、言葉として表現された鉄道の音を入口に、そのしくみや鉄道技術の現在が解説されます。
イベント概要
会場は東北福祉大学鉄道交流ステーション展示室、2017年8月1日(火)から11月4日(土)まで、時間は10:00〜16:00となっています。休館日は毎週日・月曜日と祝日です。お盆期間の8月11日(金・祝)〜16日(水)は休館です。その他詳細は東北福祉大学のホームページ(https://www.tfu.ac.jp/rmlc/index.html)で確認してください。入場は無料です。
鉄音カフェが、9月16日(土)、10月14日(土)に3階ステーションキャンパスカフェで13:00〜15:00に開催されます。鉄道が登場する街頭紙芝居やSL走行音などの古い音源を鑑賞します。参加自由。詳しくは鉄道交流ステーションまでお問い合わせください。
東北福祉大学鉄道交流ステーション TEL 022-728-6612 ※開館日 10:00〜16:00
鉄道模型館は、展示室開館期間の土曜日11:00〜16:00にオープンしています。
アクセスは、JR仙山線「東北福祉大前」駅下車、目の前。JR仙台駅前からは、西口バスプール15番のりばから約25分で「東北福祉大前」下車です。