相鉄の新たなフラッグシップモデル、相鉄・東急直通線向け20000系代1編成が、製造元の日立製作所 笠戸事業所(山口県下松市)から出場。JRの電気機関車などにけん引され、山陽線・東海道線を伝って厚木操車場(神奈川県海老名市)に到着しました。

EF66などに引かれ、日本列島を950km横断した20000系は、8月4日に厚木操車場に到着。相鉄線内は、モヤ700系が20000系をけん引。相鉄線の駅は10両以上の編成が停車できないなどから、8月2日・4日の2回に分けてかしわ台車両センターへ輸送しました。

相鉄では、この20000系甲種輸送をムービーで追いかけているようで、「20000系公式ウェブサイトで輸送の様子についても公開を予定」と伝えています。

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今回、相鉄に納入された20000系第1編成は、車両の整備や各種試験、乗務員の訓練等を行い、12月の営業運転開始をめざします。