【私鉄に乗ろう 16】由利高原鉄道 鳥海山ろく線 承前
津軽五所川原〜津軽中里〜奥津軽いまべつ
2017年1月24日(火)、津軽五所川原駅07:08発の津軽鉄道で津軽中里駅に07:44に着いて、弘南バスで奥津軽いまべつまで移動してきました。そこまでは「私鉄に乗ろう 15 津軽鉄道 その5 津軽中里駅〜奥津軽いまべつ駅」に記しました。奥津軽いまべつの横を走る在来線の津軽二股駅に隣接する道の駅で遅い朝食を食べたところまででした。
10:22発の「はやぶさ16号」で盛岡に向かうのですが、ここで一悶着。この日は、大人の休日倶楽部パスJR東日本版で旅をしていたのです。しかし、奥津軽いまべつはJR北海道の駅で、ここから新青森までは北海道新幹線=JR北海道の管区なのです。つまり大人の休日倶楽部パスJR東日本版では乗車できません。ところが「びゅうプラザ」の担当者もウッカリしたらしく、そのまま「はやぶさ16号」の指定席をとってくれちゃったのですね。
当然ですが、新青森までの料金3450円を奥津軽いまべつ駅で新たに支払って盛岡に向かうことになりました。数時間後「びゅうプラザ」の担当者からお詫びの電話が入りましたが、ウッカリしたのは筆者も同じです。盛岡で「こまち13号」に乗り換えて秋田に14:08に着きました。この時の写真を撮っていなかったのでトップ画像はこの数日前に山形鉄道に乗った時に赤湯駅で撮った山形新幹線の写真です。関係ない写真ですみません。
秋田は、すごい雪です。リゾートしらかみのくまげら編成も雪まみれです。
秋田からは、14:26発の羽越本線羽後本荘行に乗ります。
日本海の荒れ模様が眼を奪います。
道川駅で羽後本荘駅までの半分という辺りです。しかし空の色が不気味でしょ?
再び日本海の荒涼とした波を見ながら南下します。
羽後本荘駅に15:09着。長い氷柱にビックリ。
駅前広場は半分青空。不思議な天気です。
羽後本荘駅正面から。
9時頃に津軽二股駅横の道の駅で朝食を食べてから6時間以上経ちました。流石に空腹ですがJR駅構内には何もありません。昔はキヨスクもあって弁当も売っていたのですが。駅スタッフに教えてもらって凍った雪道を歩いて駅前商店街にある肉屋さんがやっている弁当を買ってきて遅い中食を済ませて人心地がつきました。
さて、これから由利高原鉄道鳥海山ろく線に乗って矢島を目指します。次回から【私鉄に乗ろう 16】由利高原鉄道 鳥海山ろく線 その1 羽後本荘駅〜子吉駅 になります。
雪景色が続きます。
(写真・記事/住田至朗)