なんだろう。いつも思うのは、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストって、ニッポンのどこを探しても見つからない、なにかがあるんだよな―――。

湖畔を見おろろす高台からみる稜線、東京よりもひんやり澄んだ空気、森のにおい、鳥の声、子どもたちのはしゃぎ声、グループ・カップルの笑い声、ワンちゃんたちが駆ける姿、うまいごはんとクラフトビールの誘惑……。

そして、ギヤアアアアアアーーーーー。この非日常空間に、富士急グループの共通アイコン=絶叫が加わる。

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この夏、園内に登場した、パディントン タウン も、さらに非日常なひとときをくれる空間。

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こんなシュールでカオスでサウダージな空間は、どこを探してもない。どこにもないのに、都心からクルマで1時間の距離にあるのがいい。

くだらない前置きが長い。本題。とにかくニュースは、あす11月3日からここさがみ湖リゾートプレジャーフォレストではじまる「さがみ湖イルミリオン

関東最大600万球の“光の空間”を空中散歩できる さがみ湖イルミリオン は、ことしもバージョンアップしてオープン。

その前に! 断崖を走る汽車に乗ろうよ

その前に! 日が暮れてイルミ点灯式を行う前に、この夏にできた パディントン タウン へ。

ここに、富士急グループが手がけた新しいレールが敷かれていた。山の斜面にぐるっと描く小さな線路「しゅっぱつ!パディントン号」だ。

しゅっしゅっしゅっしゅ……稜線に沈む夕日をながめながら、ゆっくりと走る汽車に乗っていると、サウダージ。

子どもははしゃぐし、オトナはなんか懐かしい感じだし、シュールだし非日常で、これがまたほんとうに気持ちいい。

ホームを発つと、ゆっくりと断崖へむけて動き出し、ぐるっとカーブする。ビールでもやりながら、列車のなかで夕日をながめながら……最高。

いやー、東京で午前中に仕事を片付けて、午後にクルマを走らせて、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストで過ごすのって、いいなー。

なんて、浸ってられない。パディントンタウンのジェットコースターも乗りたいし、うまいごはんやクラフトビール、そして今回の目玉「さがみ湖イルミリオン」も、行かなくちゃ。

―――さがみ湖イルミリオンのキラキラは、またあとで。

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