カプセルをぽんと入れて、スイッチをひとつ押すだけで「至福のコーヒー」が楽しめる、ネスプレッソ(NESPRESSO)。

あのジョージ・クルーニーのCMで知られるネスプレッソに、新機軸のコーヒーシリーズが9月4日に発売される。

シリーズ名「マスターオリジン」。インド、インドネシア、コロンビア、ニカラグア、エチオピアの5か国で生産された、単一原産国のコーヒー豆を使ったカプセルコーヒーで、各国5種類、1本10カプセル入 918円。

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このマスターオリジンシリーズは、単一原産国から選んだコーヒー豆のみを使うシングルオリジンという考え方に加え、各国のコーヒー職人=マスターの高い技術、特別なこだわりが込められている。

ネスプレッソは今回、土壌や気候、標高というコーヒー豆生産国の自然環境「テロワール」だけでなく、生産者の手仕事をはじめとするコーヒーの製造プロセス(収穫・精製方法)にも着目。

よりクラフツマンシップを体現したコーヒーづくりをめざしたプロダクトに仕上がった、5種類のコーヒーのキャラクターをみていこう。

ニカラグア_甘く調和のとれた味わい

ミューシレージと呼ばれるコーヒー豆の皮につく粘液質を残したまま乾燥させる、特殊な「ブラックハニープロセス」という精製法を採用。サテンのようになめらかな口当たりと、甘い穀物のような香りをもつ一杯に。

インド_力強くスパイシー

コーヒー豆を、湿気を帯びたモンスーン(季節風)とインドの熱気に慎重にさらす「モンスーン処理」を採用。力強いボディに複雑なアロマ、木やスパイスのような香りをもつコーヒーに。

コロンビア_赤い果実や華やかなワインのような香り

コーヒーチェリーの収穫を、通常の完熟の摘み頃よりもおよそ15日以上も遅らせて行うことで、果肉の糖分がコーヒー豆の深くまで浸透し、ワインのような風味とフルーティーな香りを実現。

エチオピア_鮮やかな花のような香り

コーヒーの祖国と言われるエチオピアでは、伝統的な「ドライプロセス(乾燥式)」の精製方法を、どの国よりも早くから採用。フルーツジャムやオレンジの花を想わせる鮮やかな風味と豊かなアロマが特徴。

インドネシア_木のような香りと豊かな味わい

多湿な気候のインドネシア・スマトラ島北部のコーヒー生産者たちは、コーヒー豆を一晩発酵させた後、人の手で水洗いする「ウェットハル(スマトラ式)」と呼ばれる精製方法を採用。青々とした熱帯雨林のようなアロマと、スモーキーな香り、ベルベットのように濃厚な口当たりが特徴。

―――画像は、都内で8月30日に開催されたメディアレセプションのひととき。

このマスターオリジンシリーズ発売にあわせ、これまでのシングルオリジンシリーズ(インドリヤ、ロサバヤ、ダルサオ、ブケーラ・ルンゴ)4種類は現在の在庫をもって販売を終了する。

また、ネスプレッソ公式YouTubeチャンネルでは、玉木宏がコーヒーについてこだわりを語る、「KODAWARI TALK~玉木宏インタビュー~ | JP」動画が公開中。こちらもあわせてチェックしてみて。