アース製薬が、2025年8月26日に設立100周年を迎えることを記念し、発祥の地・赤穂市で6月4日にイベントを開催。JR播州赤穂駅と坂越駅の駅名標に同日から「アース製薬発祥の地」の文字が追加されました。イベントはスペシャルゲストに小島よしおさんを迎え、笑いと学びに満ちたひとときとなりました。

新しくなった駅名標をお披露目


兵庫県赤穂市は、アース製薬の設立以来、研究開発や製品製造の主要拠点としてさまざまな製品を開発・製造している「アース製薬発祥の地」です。そうした背景から、設立100周年となる今年は「アース製薬は赤穂とともに100周年」をスローガンに掲げています。

そこで、6月4日の「虫ケア用品の日」から、赤穂市・JR西日本協力のもと、JR播州赤穂駅の駅名標に「忠臣蔵のふるさと アース製薬発祥の地」、JR坂越駅の駅名標に「北前船寄港地 アース製薬坂越工場前」をそれぞれ追加。イベントでお披露目となりました。

JR播州赤穂駅の時報メロディや出口案内板も、製品にちなんだ内容に

同日からJR播州赤穂駅でオリジナル時報「陣太鼓アレンジのモンダミン時報メロディ」の放送を開始。駅舎内の出口案内板にはアース製薬製品の名称が追加され「北出口(アースジェット口)」「南出口(モンダミン口)」となりました。

「虫のいない駅へプロモーション」を実施

南出口2階には、虫よけ効果のある処理を施したポスターやタペストリーを6月10日まで掲出しています。

「アース製薬は赤穂とともに100 周年」記念イベントは大盛況

イベント会場を最高潮に盛り上げたのは、スペシャルゲストの小島よしおさん。「そんなの関係ねぇ!虫よけミストVer.」として、虫ケア製品「はだまも」をテーマにしたオリジナルパフォーマンスを披露。「よしお裸だから刺されるところいっぱい、だけどもだけど、『はだまも』があれば、そんなの関係ねぇ!」と叫びながら虫よけミストを噴射するユニークな演出に、赤穂幼稚園の子どもたちも参加して盛り上がりました。

さらに、駅名標のアンベールではスーツが破れ、100THパンツと「アース製薬発祥の地」の文字が胸に現れるというサプライズも! 観客からは大きな笑いと拍手が送られました。

また、虫ケアの正しい知識を伝えるため、赤穂研究所のマイスターと小島さん、地元の幼稚園児によるクイズ大会も実施。「蚊は白と黒、どちらが好き?」などの問いに、会場は和やかな笑いに包まれました。

イベントに登壇したアース製薬の川端社⾧は「次の100年に向けて挑戦を続け、社会と地域に貢献し続けてまいります」とコメント。これまで以上に地域密着型企業として、進化を続けていきそうです。

(画像:アース製薬)
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