神奈川県横浜市。1926(大正15)年に開業し、相鉄線といずみ野線が分岐する2面4線の駅、二俣川。相模鉄道は、この二俣川駅を全面リニューアル。2018年末の完成をめざします。

新駅舎は、既存駅舎の上部に2階層増築し、4階建に。商業エリアを整備し、駅前に整備する「COPRE(コプレ)二俣川」内の商業棟と、駅の商業エリアを一体とし新商業施設「JOINUS TERRACE(ジョイナス テラス)二俣川」をオープンさせます。また、南北連絡通路を整備し、南口の交通広場(バス・タクシー乗り場)から鉄道への乗り換えを容易にします。

駅舎のデザインは、相鉄グループが取り組む「デザインブランドアッププロジェクト」の統一コンセプトにならい、外壁にレンガを採用。内装にはキーマテリアルとなる鉄やレンガ、ガラスなどを使用し、エレガントでスタイリッシュな空間を演出。新駅舎の一部は、2018年の使用開始を予定しています。

今回のリニューアルは、相鉄線が2019年度以降、新宿や渋谷、目黒方面へと相互直通運転を開始するのにあわせ、相鉄グループが沿線の6か所で取り組む重点開発プロジェクトの一環です。