「洛西口~桂 駅間プロジェクト」が 鉄道高架下の空間を活用した「歩くまち京都」のモデルに!
「洛西口~桂 駅間プロジェクト」整備計画概要 市民とのワークショップなどのからの意見を集約
京都市と阪急電鉄は,平成27年12月に包括連携協定を締結し,阪急京都線洛西口駅付近の連続立体交差化事業(鉄道高架化)により,高架下に生み出された総延長約1km,面積約11,200平方メートルの空間を活用した「洛西口~桂 駅間プロジェクト」に取り組んでいます。
市民から集まった意見をテーマごとに
○地域交流 まちの交流・人とのつながりづくりに役立つ「地域交流」の場にしたい
・つながりをつくるマルチスペースいろんな企画やアイデアを実現でき,その場でつながりも生まれる
・夢を実現できる場所参加・体験・チャレンジを通して自己実現を図る場所
・くつろぎのカフェ 子どもと一緒に楽しめるカフェ
○子育て 子どもたちの笑顔と見守るみんながくつろげる「子育て」の場にしたい
・子どもの遊び広場 子どもが思いっきり遊べる,安全な広場
・子育て支援の場 地域の子育てニーズに対応するサービスを提供する場
・子どもの感性・元気を伸ばす場 地域の人材・資源を活用した子どもの教育の場
○文化 西京カルチャーを発信・体験できる「文化」のある場にしたい
・ストリートカルチャー発信拠点 ストリート文化を楽しめる場所
・芸術・文化の発信拠点や創作拠点 この場所からアーティストを生み出したい
・クラフトマンストリート モノづくりの場
○健康・防災 個性的な空間を利用して安心安全でスポーツ・健康づくりに役立つ「健康・防災」のまちにしたい
・高架下運動場 スポーツ・健康づくりの場
・医療・福祉の拠点 地域の安心を支える
住民とのワークショップなどを通して集まった意見を基に「洛西口~桂駅間プロジェクト」の整備計画概要が発表されました。この整備計画概要に基づき,平成30年度に阪急電鉄は,駐輪場・レンタサイクルなどの「洛西口駅附属施設」を開業します。また,「まちづくりを進めるエリア」についても,平成32年度までに,京都市と阪急電鉄で順次整備・開業が進められます。