自慢の駅弁が最優秀賞に輝く! JR九州の「九州駅弁グランプリ」最終結果まとまる(九州7県)

鉄道による旅の楽しみの一つに駅弁があるのは間違いない。全国各地の駅弁、国鉄時代からの名代が伝統の味を伝える一方で、多彩なニューバージョンも次々に登場する。そんな駅弁を話題づくりや、旅行のきっかけに活用するのがJR九州……。
JR九州の駅社員が厳選した駅弁を対象にした、人気投票「九州駅弁グランプリ」の最終結果が2026年3月18日にまとまり、1400円以下のA部門は日豊線宮崎駅・宮崎駅弁当の「上等椎茸めし」、1401円以上のB部門は肥薩線嘉例川駅・森の弁当やまだ屋の「百年の旅物語 かれい川」が、それぞれ最優秀賞のグランプリに選ばれた。
迎えて16回目。2025年10月1日にスタートした一般投票には、駅社員推薦の駅弁52種類がエントリー。弁当に貼付される投票シールのQRコードをスマートフォンで読み取り、味や盛り付け、掛け紙(包み紙)などを5段階評価・投票してもらった。
上位駅弁は2026年3月6、7日に博多阪急で開かれた「全国有名駅弁とうまいもの大会」に進出。会場での投票で、最終結果が決定した。
投票総数362票。A部門グランプリの上等椎茸めしは今回が初受賞で、肉厚シイタケが食感を誘う。受賞した宮崎駅弁当は大正年間から1世紀続く名門駅弁店で、煮汁は創業時から継ぎ足し継ぎ足しで現在にいたる。
B部門グランプリの百年の旅物語 かれい川は、明治年間建築のレトロ駅舎で知られる嘉例川駅の駅弁。JR九州が2004~2022年に鹿児島中央~吉松に運行した人気観光特急「はやとの風」に合わせて考案された。こちらもポイント食材はシイタケ。地元で原木栽培された逸品と、タケノコの煮物を載せた素朴な味が評価され、JR九州の駅弁で3年連続グランプリに選ばれた。

準優勝に当たる準グランプリは、A部門が折尾駅ほかの東筑軒「折尾名物かしわめし」、B部門が博多駅元祖博多めんたい重(メーカー名)「めんたい重のお弁当」。めんたい重は今回が初受賞という。
(TOP写真:A、B部門のグランプリ、準グランプリ駅弁。画像:JR九州)
記事:上里夏生
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