【私鉄に乗ろう 32】秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線 その4
阿仁合駅で81分の乗り継ぎ待ち時間があります 9:30発の鷹巣行に乗ります
まだ阿仁合駅のホームに進入中です。
島式ホームの反対側には角館行が停まっています。
駅名標。
構内踏切で駅舎に行きます。角館から乗って来たANー8809号と角館行は内陸線色のANー8804号、左の事業用車両は雪掻き車両。
駅舎に入ると熊のぬいぐるみがお出迎え。
荷物を置いて早速駅前に。うわ〜スゴイ雪、スニーカーでは歩けません。
無理矢理に駅舎から出て駅舎を撮ります。雪が降っています。
駅入口のアップ。「日本一銅山の町」とあります。元は金が発見されて始まった鉱山が1716年には銅の産出で日本一になり1978年(昭和53年)に閉山されるまで200年以上続きました。
駅前広場に内陸線資料館がありました。雪はやんでいます。
10時開館なので諦めていたら、雪掻きしていた内陸線の方が開けてくれました。
中には写真などが掲出されています。時間はたっぷりあるのでゆっくり眺めさせていただきました。
奥はいろり、マタギの里らしい熊の敷物。もちろんホンモノでした。
壁に貼ってあった古い新聞、1935年(昭和10年)10月11日。ついつい見入ってしまいます。右から読むのですが「われらのシーズン来る・・・」って何かと思えば「フルヤのウインターキヤラメル」の広告でした。
内陸線資料館出入り口から駅舎。
しばらく駅舎内で暖まりました。レストランはやっていませんし、ヒマなのでホームに行ってみます。また雪が降りしきっています。
側線にANー8905号、ANー2000形、ANー8904号。この3両は定期運用から離れている車両ですね。
ラッセル車の向こうに腕木信号があります!
9:30発の鷹巣行までまだ時間があります。次回【私鉄に乗ろう 32】秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線 その5 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)