「日常と非日常の間にある、未知なるモノをカタチにしてみよう」

東京・千駄ヶ谷、GOOD MORNING CAFE に集まった大学生たちが、彼のひとことでざわついた。

彼とは、メディアアーティストで筑波大学准教授の落合陽一氏。

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12月10日、理系・文系・芸術系など、さまざまな学部に属する大学生ら約20人がカフェに集まり、落合准教授とともに、「Project Meeting Tokyo」を実施。

参加した大学生たちは、“人類が見たことないカタチ”をテーマにしたプロダクトを3Dプリンターで製作。冒頭の「日常と非日常の間にある、未知なるモノをカタチ」について、手を動かしながらディスカッションした。

これまでに見たことのない構造物をつくってみたい

この「Project Meeting Tokyo」は、総合電子部品メーカーのTDKが展開する“TDK Attracting Tomorrow Project”のアクションのひとつ。

TDKと落合准教授らがタッグを組み、TDKの独自技術や製品を可視化するプロジェクトを、複数で走らせている。

今回の「Project Meeting Tokyo」では、落合准教授と大学生たちが初めて出会い、つくりだした3Dプリンター物体をもとに、“発見”“興味”“気づき”を語り合ったシーンを動画で収録した。

ランチタイムでのインタビュー「データと物体を行き来すると批評的になる」

大学生たちの製作過程を見て「浮くモノだったら不安定な構造でもいい」

大学生の作品を見てディスカッションpart1「重力に関係ないものがおもしろい」

大学生の作品を見てディスカッションpart2「地球以外、無重力空間ではモノのカタチは変わるか?」

大学生の作品を見て総評・クロージング「重力下でつくられている工業製品と違うモノ」

―――この5つの動画には、大学生たちのストレートな思いや、問いかけなども含まれている。最後に落合准教授は、このプロジェクトで具現化されていくプロダクトのヒントをこう教えてくれた。

「これまでわれわれが重力下でつくってきた工業製品が持っているものとはぜんぜん違うベクトルのものがつくれるといいなあと思っています。みなさんから出てきたアイデアを参考にしながら」