【私鉄に乗ろう 36】水間鉄道水間線 その2
石才駅。近義の里駅から0.8km。ホームが北側(向かって左側)になります。
ホーム手前に数少ない有人時代の駅舎が残っていたのですが、取り壊されて無くなっています。
駅名標。駅所在地名です。1925年(大正14年)開業。
ホームの雰囲気。
奥は晴れています。また0.8kmで清児(せちご)駅です。
やはり単式ホーム。これまでの3駅は出入り口が貝塚側にありましたが、この駅は水間観音側にあります。
駅名標。綺麗な駅名です。駅の所在地名。
ずっと真っ直ぐだった線路が左にカーブして、
名越(なごせ)駅です。清児駅から0.4km。水間鉄道で唯一列車交換ができます。
望遠レンズで前面展望を撮っているので上手く収まりません。
駅名標。交換する列車が写っています。
復路で撮った写真です。島式ホーム1面2線の全体が入りました。やはり列車交換します。
線路は左にカーブして、この後右にカーブして元と同じ方角に向かいます。
線路はまた真っ直ぐに。次の森駅までは水間鉄道では最長の1.1kmあります。
当初はこのカーブの手前、森稲荷神社の辺りに駅が作られる予定でしたが、創業者の親族の家があったために現在の場所に森駅が作られたそうです。
森駅です。
駅名標。森という駅名は「いかめし」で有名なJR北海道函館本線の森駅と同じです。全く同じ駅名は珍しくて、パッと思い出せるのは、京王電鉄の府中駅とJR西日本福塩線の府中くらいしかありません。
と言ふ理由で【私鉄に乗ろう 36】水間鉄道水間線 その3 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)