撮影:2018年1月8日

電鉄石田駅から2.3kmで電鉄黒部駅。立派なドーム状の屋根があります。

撮影:2017年12月11日

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ホーム3面3線ですが一番左のホームは使われていません。

撮影:2017年12月11日

駅名標。歴史は、複雑です。1922年(大正11年)黒部鉄道三日市駅(後の黒部駅)〜下立駅間の西三日市駅として開業。1936年(昭和11年)富山電気鉄道が魚津駅(現・新魚津駅)から延伸して接続駅となりました。1943年(昭和18年)富山県内の鉄道会社が富山地方鉄道に統合され、旧黒部鉄道は黒部線になり、当駅から三日市は黒部支線になりました。1951年(昭和26年)電鉄桜井駅に改称され、現在の駅舎が作られました。1969年(昭和44年)黒部支線廃止。1989年(平成元年)電鉄黒部駅に改称されています。

撮影:2017年12月11日

このホーム屋根が特異です。

撮影:2017年12月11日

宇奈月温泉方面から上り列車が来ました。

撮影:2017年12月11日

0.6kmで東三日市駅。

撮影:2017年12月11日

ホーム、ここの木造駅舎も渋いのです。駅名標は見当たりませんでした。

撮影:2017年12月11日

0.8kmで荻生駅。すみません、カーブしていて引き画が撮れません。

撮影:2017年12月11日

駅名標。フンフン乗車位置、すみません、和んでしまいました。

撮影:2017年12月11日

荻生駅の木造駅舎も渋いのですが、心配なのは2020年に市内の中学校が統合されて新中学の生徒が大量にこの駅を利用する予定で新しい駅舎が計画されていることです。確かに古くて狭くて不便かもしれませんが、残して欲しいなぁ。

撮影:2017年12月11日

ホームと駅舎。

撮影:2017年12月11日

1.0kmで長屋駅。北陸新幹線の巨大な構造物が見えています。

撮影:2017年12月11日

ホーム。銀盤酒造があるんですね。銀盤酒造、現在は清酒”ねのひ”の盛田(SONY創業者盛田昭夫さんの実家)の子会社です。

撮影:2017年12月11日

駅名標。

撮影:2017年12月11日

1.1kmで2015年(平成27年)に開業した新黒部駅ですが、次回は下車して新黒部駅を紹介しましょう。【私鉄に乗ろう 46】富山地方鉄道 本線 その8(17) に続きます。

(写真・記事/住田至朗)