鉄道現場をはじめ、国内外のさまざまなシーンに入り込むホーチキ。

1918(大正7)年、日本初の火災報知機メーカーとして出発したホーチキは、ことし創立100周年をむかえる。

100歳になった同社は、火災報知システムなどの防災事業、入退室管理システムなどの防犯事業、さらに情報通信事業へと事業を拡大。

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海外市場では、欧州、米国、豪州など、世界各国の消防規格に対応する製品を提供。欧米市場には、センサー・周辺システムの拡販を進め、アジアを中心とした新興国エリアへは拠点展開を積極化し市場拡大を図っている。

そんなホーチキが3月4日、本社を構える品川区の品川ファイヤーフェスティバルに参加し、品川消防署にバッテリーミニ消防車を寄贈。「子どもたちに人気」というそのバッテリーミニ消防車のリアパネルには、あの独特な「ホーチキ」の書体。

同社 山形明夫 代表取締役社長は、寄贈式で「バッテリーミニ消防車新車を届けて、ホーチキをもっと身近に感じてもらいたい」と伝えていた。